【KRW】ｳｫﾝを看取るｽﾚ№2013【自称三流通貨】

＜今日の流れ＞

債券/外国為替｜【為替－締め切り】北ミサイル発射にもコスピ堅調...3.80₩↓ / 終値1,123.60₩
チョン・ソニョン記者 | syjung@yna.co.kr
http://news.einfomax.co.kr/news/articleView.html?idxno=333056
承認2017.05.15 16:25:36

(ｿｳﾙ=聯合ｲﾝﾌｫﾏｯｸｽ)ﾁｮﾝ･ｿﾆｮﾝ記者=ドル/ｳｫﾝ為替レートが3営業日連続下落して1,120₩台前半に押し出された。
　15日のソウル外国為替市場でドル/ｳｫﾝ為替レートは前取引日比3.80₩下げた1,123.60₩で取引を終えた。
　外国人の株式売却に底点決済需要が流入し、ドルは場序盤1,120₩台で支持された。

　しかし、1,120₩台で追撃買収が追い付かず、コスピも好調を続け、反騰幅は制限され、輸出業者NEGO物量と
アジア通貨も強気を見せ、ドルの安の流れは継続した。

◇16日の展望
　外国為替ディーラーはドルが1,115.00～1,130.00₩で騰落すると予想した。

　外国人証券投資資金の流入基調に加え、投資心理が改善され、ドル安が現れている。米国の政治的な
不確実性などもドル安に力を加える一方、北朝鮮のリスクが強く弾みをつけない形だ。

　A銀行の外国為替ディーラーは「1,126₩線を超えればNEGO物量がかなり強く入ってきた。これでロング
ストップが誘発され、ドルが下落幅を拡大した」と述べた。

　また「外国人の株式売り越しもコスピは好調を見せており、債券資金流入なども注視している。1120₩線が
崩れると下落率が険しくなる可能性がある」と予想した。

　B銀行の他の外国為替ディーラーは「全体的に重い流れが明らかになった。外国人の株式資金がまだ残ったか、
一部債券ファンドが流入したのかに注目して、ドルが下落した」と述べた。

　また「1,120₩線の警戒心があると思う」と付け加えた。

◇場内動向
　ドルは域外差額決済先物為替(NDF)の為替レートを反映して、前取引日比3.40₩下げた1,124.00₩でｽﾀｰﾄした。
　ドルは週末、米国の小売販売、4月の消費者物価指数(CPI)などが市場予想より不振て安を見せた。
　北朝鮮の中距離ミサイル発射のニュースと外国人株式の売り越しなどでドルは1,120₩台前半で支持された。
　輸入業者の底決済需要と売り心理が萎縮したこともドル下方硬直性に影響を与えた。
　後半に行くほどドルは重い流れを見せた。
　輸出業者NEGO物量と一緒に外銀支店を中心に大きくスタディ物量と推定されるドル売りが流入し、上限は制限された。
　ドル1,120₩台後半で買いが弾みをつけていない点も、ドルの上昇幅を減らした。

　今日のドルは1,123.20₩に底点を、1,127.10₩に高点を示した。市場平均為替レート(MAR)は1,125.40₩で
告示される予定である。現物為替取引量はソウル外国為替仲介と韓国資金仲介両社を合わせ61億6000万㌦で取引された。

　コスピは前日比0.20%上昇した2,290.65で取引を終えた。外国人投資家は有価証券市場で958億₩分の
株式を売り越したのに対し、コスダックで284億₩分の株式を買い越した。

　ソウル外為市場締切時ドル/円の為替レートは113.48円、円/ｳｫﾝ裁定為替レートは100円＝990.12₩で
取引された。ﾕｰﾛ/ドル為替レートは1.0941㌦を記録した。

　元/ｳｫﾝ為替レートは1元あたり163.35₩で取引を終えた。底点は162.85₩、高点は163.35₩だった。
出来高は韓国資金仲介とソウル外国為替仲介を合わせ116億1千500万元となった。//