【KRW】ｳｫﾝを看取るｽﾚ№2059【3.1節ﾛｳｿｸ前夜祭】

＜今日の流れ＞

債券/外国為替｜【為替－締め切り】両会注視で人民元連動.…0.20₩↑ / 終値1,124.90₩
ユン・シユン記者｜承認2019.03.04 16:34
http://news.einfomax.co.kr/news/articleView.html?idxno=4019137
(ｿｳﾙ=聯合ｲﾝﾌｫﾏｯｸｽ)ユン・シユン記者＝ドル/ｳｫﾝ為替レートが中国最大の政治イベントである両会と米中
貿易交渉の推移を注視して小幅上昇した。4日、ソウル外国為替市場でドル/ｳｫﾝ為替レートは前取引日比
0.20₩上昇した1,124.90₩で取引を終えた。

　米中貿易交渉について楽観的に基づいて、人民元高が浮上し、ドル/元(CNH)為替レートに連動している。
先月28日、米朝サミットが決裂したが、後に市場に影響が制限され、新しい1120₩台ボックス圏に閉じ
込められた様相を見せた。

　これまで待機していた繰越NEGO物量で1,120₩台半ばで上部が詰まったが、下部も支持された。特に
ﾓﾙｶﾞﾝ･ｽﾀﾝﾚｰ･ｷｬﾋﾟﾀﾙ･ｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙ(MSCI)が新興市場(EM)指数では中国A注意比重を拡大することにし
コスピで外国人の資金離脱懸念が強まった影響も反映された。結局、コスピが場終盤下落反転してドル/
ｳｫﾝ為替レートの下限を支持した。

　中国の全国人民代表大会(全人代)の開幕を翌日に控え、中国の今年の国内総生産(GDP)成長率の
目標値下方修正するかどうかが注目される。

◇5日の展望
　外国為替ディーラーはドルが1,119.00～1,126.00₩で騰落すると予想した。彼らは1,120₩台後半で
ボックス圏を示す可能性が高いが、イベントの結果に応じた変動の可能性も念頭に置かなければならない
と見た。

　A銀行の外国為替ディーラーは「両会が注目される中、中国の成長率を発表したときに市場が大きく動く
ことができ、ドル/元(CNH)為替レートはより下がるだろう」としても「MSCIベンチマークの変動に証券市場で
外国人売り部分も念頭におくべきだろう」と述べた。彼は続いて「債券、証券市場からの贈り物の場合も、
外国人が売ったが、外国為替市場では横ばい水準。明日の株式、債券市場の変動性も制限されると、
ドル/ｳｫﾝ為替レートも特に上向きそういえば難しいだろう」と予想した。

　B銀行ディーラーは「米朝サミット決裂影響でドル/ｳｫﾝレベルが上がった市場を大きく揺るがす問題では
なかった。米中貿易交渉が最も注目されているが、合意が妥結されても内容上ドル高、人民元高の要素が
すべて含まれており結果を確認する前まではドル/ｳｫﾝ為替レートは慎重に動くだろう」と述べた。この
ディーラーは「1,130₩安着は難しく見え1,120₩台レンジが続く。合意なしブリグジットや、インド・パキスタン
武力衝突の可能性を除けば、ドル/ｳｫﾝが大きく動くのは難しく見える」と付け加えた。

◇場内動向
　ドル/ｳｫﾝ為替レートは域外差額決済先物為替(NDF)市場でドル/ｳｫﾝ1ヶ月物号を反映して、前取引日比
1.30₩上昇した1,126.00₩で出発した。開場序盤グローバルドル高の流れの中に1,126.10₩まで追加
上昇した。その後場内NEGO物量で上限が詰まった。変動幅は2.10₩に留まるが人民元の流れに連動して、
場内反落と反騰を重ねるなど、場内の変動が現れることもした。ドル/ｳｫﾝ為替レートは1,124.00₩に底点、
1,126.10₩に高点を示した。市場平均為替レート(MAR)は1,125.00₩で告示される予定である。現物為替
取引量はソウル外国為替仲介と韓国資金仲介両社を合わせて64億8千300万㌦と集計された。

　コスピは前取引日比0.22%下げた2,190.66、コスダックは2.30%上昇した748.07で取引を終えた。外国人
投資家は有価証券市場で1千249億₩を売り越したし、コスダックでは1千670億₩規模の株式を買い越した。

　ソウル外国為替市場の閉鎖頃ドル/円相場は111.967円、円/ｳｫﾝ裁定為替レートは100円＝1,004.27₩
だった。ﾕｰﾛ/ドル為替レート1.13643㌦、ドルインデックス(G10)は96.449を示した。ドル/元(CNH)為替
レートは6.6934元だった。元/ｳｫﾝの直接取引の為替レートは1元あたり168.03₩で取引を終えた。底点は
167.72₩、高点は168.22₩だった。出来高は韓国資金仲介とソウル外国為替仲介を合わせ127億元だった。//