【KRW】ｳｫﾝを看取るｽﾚ№2059【3.1節ﾛｳｿｸ前夜祭】

＜今日の流れ＞

債券/外国為替｜【為替-締め切り】外人配当+人民元安で反騰.…0.20₩↑ / 終値1,129.00₩
ユン・シユン記者｜承認2019.03.07 16:45

(ｿｳﾙ=聯合ｲﾝﾌｫﾏｯｸｽ)ﾕﾝ･ｼﾕﾝ記者＝ドル/ｳｫﾝ為替レートが外国人の株式配当関連ドルの需要と人民元を
含むアジア通貨安に反騰した後締め切った。7日、ソウル外国為替市場でドル/ｳｫﾝ為替レートは前取引日比
0.20₩上昇した1,129.00₩で取引を終えた。

　場内で下落転換したりしたが、後場に入ってリスクオフとアジア通貨安が顕著になると堅調に推移した。特に
外国人配当関連ドル買い需要が出てきて、他の通貨よりも上昇速度が急だっ負った。北朝鮮の核リスクも再び
頭を持ち上げてドル/ｳｫﾝ下限を支持した。また、世界最大の通信機器メーカーHuawei社は今日、米国テキサス
州東部連邦裁判所に米国政府を相手にした訴状を提出したという声明が伝わると中国株価が下落反転し、
円高(*訳註：人民元高の誤記？)を見せた。ただし場序盤はオーストラリアドル高の影響で下落転換した。
オーストラリア中央銀行(RBA)の基準金利引き下げ期待が大きくなった中で場内のオーストラリアの指標に敏感に
反応した。

　今日発表されたオーストラリア1月の貿易収支が予想を上回ってオーストラリアドルは強気を見せた。先物
市場で外国人投資家が、一部ロングポジションを清算しもしたが、欧州中央銀行(ECB)の金融政策会議関連の
警戒でドルロング心理が強くなった。

◇8日の展望
　外国為替ディーラーはドルが1,128.00～1,134.00₩で騰落すると予想した。彼らはECB金融政策の会合の
結果を注視してドル/ｳｫﾝ為替レートの年高点更新の可能性に注目した。

　A銀行の外国為替ディーラーは「ECBのハト派的な発言が出てくるだろうと見られてドル高に動くだろう。ECB
結果報告が益を上げても、再ポジション構築するかだ」と述べた。彼は続いて「需給上ますますNEGO物量が
整理されており、底点が上がっている。先物市場で外国人がロングポジションをやや整理したようだが続けて
いく方もあるだろう」と予想した。

　B銀行ディーラーは「配当もあるうえ、数日前までドル/ｳｫﾝレベルが上がる時降ったNEGO物量が多くなかった。
1125₩近く下がると、今買わなければという認識が強い」と述べた。このディーラーは「経済協力開発機構
(OECD)も、経済見通しを下方修正した米国側の指標も折れるようグローバルドル安より景気減速懸念に
反応すると思われる。週末控え終盤にポジションを倒す可能性があるだろうが、域外差額決済先物為替(NDF)
市場でドル/ｳｫﾝ1ヶ月物が1,130₩の上の閉鎖した場合、場内年高点更新の可能性もありそうだ」と予想した。

◇場内動向
　ドル/ｳｫﾝ為替レートは域外差額決済先物為替(NDF)市場でドル/ｳｫﾝ1ヶ月物最終号を反映して、前取引日比
0.30₩下げた1,128.50₩で出発した。開場直後堅調に上がって立った1,120₩台後半でNEGO物量で押しもした。
前場ではオーストラリアの指標発表後反落した後、1,126.60₩まで押されたが後場に入って実需に見えるドル
買いとアジア通貨安で迅速に下げ幅を減らした。後半立ち上がり反転後に追加上昇し、6営業日連続上昇し
締め切った。市場平均為替レート(MAR)は1,128.30₩で告示される予定である。現物為替取引量はソウル外国
為替仲介と韓国資金仲介両社を合わせ55億6千700万㌦と集計された。

　コスピは前取引日比0.45%下げた2,165.79、コスダックは1.32%下げた736.83で取引を終えた。外国人
投資家は有価証券市場で2億₩を買い越しし、コスダックで539億₩規模の株式を売り越した。

　ソウル外国為替市場の閉鎖頃ドル/円相場は111.744円、円/ｳｫﾝ裁定為替レートは100円＝1,010.12₩
だった。ﾕｰﾛ/ドル為替レートは1.13030㌦、ドルインデックス(G10)は96.883を示した。ドル/元(CNH)為替
レートは6.7150元だった。元/ｳｫﾝの直接取引の為替レートは1元あたり167.90₩で取引を終えた。底点は
167.84₩、高点は168.15₩だった。出来高は韓国資金仲介とソウル外国為替仲介を合わせ57億元だった。//