【USD/JPY】新ドル円22366【雑談禁コテ禁IP無】

61 ：Trader＠Live!：2024/03/11(月) 17:10:17.49 ID:20xEk+nI0.net

鳳凰堂少年が新ドルスレに現れなくなり、しばらくが経ちました。
流石に心配になった新ドルスレのみんなは、有志を募り、鳳凰堂少年の行方を探す探索隊を結成したのです。
それからしばらくはチームを編成、各方面へと足を伸ばし、彼の行方を追う日が続きました。
そんなある日、とある目撃情報をもとに住宅街の中にある小さな公園へと向かいました。本当にここに鳳凰堂が・・・？
探索隊のみんなは不思議そうにあたりを見回します。
そこは閑静な公園です。とても鳳凰堂少年がいるようには見えなかったのです。
しかし、すぐにこの場所には似つかわしくないものを発見したのです。
それは動物を入れる檻のようなものでした。
その周りには何やらギャラリーが集まっています。
まさか・・・？
探索隊のみんなはすぐにその場所へと駆け寄ります。
するとそこには、全裸の、まるで獣のような人間が一人、四足で歩いていました。
檻の周りにいたギャラリーは、檻の中に肉や野菜、果物などの食べ物を投げ入れます。
すると獣のような人間は食べ物の元へと駆け寄り、がむしゃらに食べ始めます。
一通りの食事が終わると、今度はギャラリーたちから、
「うーんこ堂！うーんこ堂！」
そんな掛け声がかけられます。
するとその声に反応するように、獣のような人間はその場に立ち上がり、両の拳を店へと突き上げます。
そして、

「ンイエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ！」

大きな雄叫びを上げながら、
ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！ｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！

その場で盛大に糞尿を撒き散らしました。
それと同時に大きな感性がギャラリーたちから上がります。
「そんな・・・まさか・・・」
「嘘だろ・・。嘘って言ってよ鳳凰堂！」
「・・・完全に正気を失ってやがる・・・」
新ドルスレのみんなはただただ愕然としながらその光景を見るしかできなかったのです。
檻の前に掲げられた立て札には、

うんこ製造機　うんこ堂

そう書かれていたのです。

（シリアナ文庫刊「鳳凰堂少年記特別編　愛を叫んだケモノ」より抜粋）