2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

【野球】「防御率0.00」―驚異の数字を残し、元阪神・西村憲投手が12球団合同トライアウトに挑む!多田野コーチのバックアップも大きい

2 :ウィンストンρφ ★:2015/10/27(火) 00:40:32.08 ID:???
その“訓練”は、試合中から実践していた。「試合をしっかり見て打者のイメージを膨らませるというように。抑えというポジションをやらせてもらっていたので、
試合を見る時間も長かった。そういう時間を大切にしたいなというのもありました」。全てにおいてプラスに考え、全ての時間をパフォーマンス向上の為に使った。
そして何より、多田野数人ピッチングコーチのバックアップが大きかったという。
「やりやすい環境でやらせてくれたし、NPBを意識した使い方や調整法を考えてくれた」と感謝している。

例えばタイミングを見ながら「連投しておこうか」とか「今日はイニングをまたいでみるか」といった、今後を睨んだ起用をしてくれたり、調子の波を小さくする
べくアドバイスを与えてくれたりした。

「『もっとやんないと、もっとやんないと』と詰め込むタイプ」という西村投手の性格を把握し、「ひと呼吸入れてくれた」のも、多田野コーチだった。

多田野コーチは話す。「西村は練習から違っていたからね。準備やケア、試合に臨む姿勢…あの姿を見ていたら、こういう結果が出るのは当然だと思う。
西村にはNPBにいつ戻ってもいいように、同じような緊張感を持たせてやらせたかった」。チームを挙げて、西村投手のNPB復帰を後押ししているのだ。

■12球団合同トライアウトに向けて

NPBに復帰する為のチャンス―12球団合同トライアウトは半月後に控える。シーズンが終了して40日。実戦からはかなり遠ざかっている。
「すごく間隔が空くので、難しいことは難しいんですけど、逆にそれだけ調整する時間があると考えれば、気持ちも楽にいけるんじゃないかなと思っています」。
得意のポジティブシンキングでプラスに捉えるようにしている。
現在、球場を借りられる日はブルペンで50球ほどのピッチングを行い、そうでない日は公園などで走り込んだりジムでトレーニングしたりで、コンディションを
上げることに腐心するという日々だ。

「やはり、焦りもありますね」と正直に吐露する。それでついつい追い込んだトレーニングをしてしまいがちだ。「体調を崩さないようにはしないといけないですけどね。
体のコンディションを上げて、もっともっと仕上げていかないと」。
今後に不安がないわけではない。「プレーをしている時はそういうことは全然考えないし、グラウンドに出たら自分のパフォーマンスを上げること、試合で相手を
抑えることしか考えないんですけど、やっぱり夏が終わって秋になって、周りから『来年、どうするんだ』とか訊かれると、『あぁそうだな。考えないといけないな』って
思いますし、どうなるんだろうという不安はありますね」。

>>3に続きます。

6 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver.24052200