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【野球】声援・鳴り物なし試合の魅力「球音を楽しむ日」復活を 「野の球と書いて野球でしょ。野球を楽しむというのは自然を楽しむこと」

1 :Pumas ★@\(^o^)/:2015/04/05(日) 08:20:51.54 ID:???*.net
うなるようなボールの風切り音、バットの乾いた音が響き、内野手の連係指示の声も聞こえてくる。
プロ野球開幕前の3月17、18日、神宮球場は改装工事中という事情もあってヤクルト−巨人、ヤクルト−阪神戦が「無観客」で行われた。

オープン戦を含めれば年間100試合以上を球場で見るが、もちろん記者席。めったにない機会なので、ガランとしたスタンドに陣取ってみた。

中堅の雄平が、右翼の田中浩に「もう少しこっち」と指示を出す。先発した石山が、1球1球「ヨシッ!」と気合を入れながら投げているのも初めて知った。
いつもなら応援するファンの声援と鳴り物でかき消される音が、ダイレクトに伝わってくる。
近くで観戦していたヤクルトの衣笠球団社長も「ベンチの会話まで聞こえてきた。新鮮な感じがあったよね」と楽しんでいる様子だった。

2000年6月14日、東京ドームで「球音を楽しむ日」が行われたことを記憶している野球ファンもいるのではないだろうか。
巨人−横浜(現DeNA)が、長嶋茂雄監督の提案で鳴り物応援禁止を試みた。
当時、選手たちも「声が聞こえやすい」「集中できる」とおおむね好意的に受けて止めていた。

競技は違うが、05年に無観客で行われたサッカーW杯アジア最終予選の北朝鮮−日本戦(バンコク)をスタンドで見たときも、
連係や指示の声がよく聞こえ、選手同士の関係性まで伝わってくるようだった。

無観客は状況が違うが、試合を集中してみる環境は意外に少ない。

サンケイスポーツ評論家の江本孟紀氏は「ドームは妙な反響音があるが、屋外ならいい。野の球と書いて野球でしょ。
野球を楽しむというのは、自然を楽しむことでもある。
米大リーグでは1球ごとのため息、拍手で球場の雰囲気が出来上がっていくが、それも野球の文化」と話す。

くしくも球界は現在、試合時間短縮という長年の課題に取り組もうとしている。時短のアイデアのひとつには、
「選手の登場曲を短くしては」という意見もある。これもファンの声援で送り出してやれば解決する。

鳴り物なしの応援には、もちろん賛否両論ある。野球場に非日常を楽しみにいくファンも多く、応援団の一体感もあるだろう。
球団にしても、メガホンなどの応援グッズを売るという営業的側面がある。

それでもせめて、屋外球場を本拠地とする球団は年間に1試合でもやってみてはどうか。新たな野球の楽しみを提供できそうな気がする。

ただし実現したら、観客はしっかり声で応援してあげてほしい。
練習試合で本塁打を放ったヤクルトの山田は、まったく反応のないスタンドに「変な感じ」と苦笑いしていた。(芳賀宏)

産経新聞 4月4日(土)19時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150404-00000542-san-base

916 :名無しさん@恐縮です@\(^o^)/:2015/04/10(金) 07:55:41.70 ID:UtvbjzlW0.net
少年野球すら相手バカにするような野次するファンが
球音なんて楽しむわけないだろ

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