【芸能】女優・水沢アキ、６億５千万円の借金　スーパーの試食コーナーで…

1 ：砂漠のマスカレード ★＠＼(^o^)／：2015/04/18(土) 09:27:31.26 ID:???*.net

還暦とは思えない。かつて青年誌のグラビアで見せていた笑顔は今も変わらない。
だが、笑顔の影には、つらい記憶が刻まれていた。

３１歳で米国人のビジネスマンと結婚。夫は順調に業績をあげ、１男１女にも恵まれた。
「お手伝いさんも３人いました。でも、あるとき、夫から『仕事をやめて、家にいてほしい』と言われたんです」

自分の食い扶持は自分で稼ぐ。ずっとそう考えていたから、夫の言葉が受け入れられなかった。
「夫のことはすべてが好きでした。でも自分の力で生きたかったんです」

９３年に、２児を抱えて離婚。そこに追い打ちをかけるように、バブルがはじけた。
不動産投資に失敗。８件持っていたマンションを手放したが、手元には約６億５０００万円の借金が残った。

「でも落ち込んでいる場合じゃなかったの。子供が２人いるから、何でもやった。
関西のテレビ局から送られてきたグリーン車のチケットを換金したり、スーパーの試食コーナーでお腹いっぱいにしたり…」

子供たちとの生活も犠牲にして働いた。ジュエリーデザインなどもしていたため、宝石のお見立て会に呼ばれることも多く、
月２０日は地方に出張していた。そして、１０年強かかって借金を完済したのだ。

「やっと子供たちとの時間ができるって思ったら、２人とも自立しちゃって…。
そりゃ、ほとんど一緒にいなかったからね。でも、本当に寂しかったわ」

今では息子は俳優、娘は画家として、その一歩を踏み出している。今はそれを見守ってやることしかできない。

そんな自分は、というと「人生７０年なら、残りあと１０年。これからはダンサーとして生きていきたいの」。

実は２０年選手のヒップホップダンサー。体のキレは本格的だ。
腕立て伏せや腹筋など筋トレにも余念がない。思いが高じて、
ダンススタジオ「ザ・ブロンクス」を今年２月に新代田で、今月には新宿で相次いでオープンした。

「目標は三代目Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓとの共演。人生はこれからです」と“ランニングマン”（ダンスの１種）も披露。

若さの秘密はここにあるようだ。でも、冗談ぬきでやってしまいそうだからすごい。　（福田哲士）

■水沢アキ（みずさわ・あき）　１９５４年１２月５日、東京都生まれ。
７２年、「水沢あき子」の芸名でデビュー、ＴＢＳドラマ「夏に来た娘」に主演した。
７３年、“ソニー家の三女”のキャッチフレーズで「娘ごころ」で歌手デビューし、芸名を「水沢アキ」に改名した。
８６年、英語教材会社などを経営する米国人と結婚。１男１女をもうけるが、９３年に離婚した。
近年の出演作はＴＢＳ系「ＪＩＮ−仁−」や、映画「やさしい手」など。

趣味が高じて、今年からダンススタジオ「ザ・ブロンクス」を経営。
２月に新代田スタジオ（（電）０３・６８０４・７０４０）、４月に新宿スタジオ（（電）０３・５３１５・４８２０）が相次いでオープンした。

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150417/enn1504171140006-n1.htm
　　2015.04.17

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/photos/20150417/enn1504171140006-p1.htm
水沢アキ