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【NHK】元NW9キャスター・大越健介氏「ニュースは公平公正に。恣意的にストーリーを作りあげるのが一番ダメ」

1 :きのこ記者φ ★@\(^o^)/:2015/04/30(木) 08:55:15.89 ID:???*.net
NHK「ニュースウオッチ9」のキャスターを今年3月に卒業した大越健介氏(53)が
現在の心境を語った。敏腕の政治記者として長く現場にいたが、10年に同番組キャスターに抜てきされ、
5年間務めた。まだ続けていきたいという気持ちもあったが、交代の必要性も感じていたという。

キャスターを5年間務めました。
「ずっとやりたかったですね。やりがいある仕事でした。自分は政治記者という気持ちがあったのですが、
いろんなジャンルの人と接することができた。こんな面白い仕事はないです。
一方で、5年は節目になるとも感じていました。番組に新しい血を入れる重要性は理解していますので」

新しい血の重要性とは。
「5年もたつと、スタッフや記者は変わり、自分だけ積み重なる。『これどう思います』と聞かれ
『こうじゃないの』と答えると『じゃあ、それで』となる。僕の意見が通ることがだんだん増え、危うさを感じました」

キャスターとして心掛けてきたものがあった。
「公正公平、放送法の精神はもちろん、取材相手から『言いたいことと違う』と言われるのが一番ダメ。
最初からストーリーを作り、相手の話をはめ込むやり方は公平公正ではない。相手が誰で、どんな意見でも、
伝えたいことをねじ曲げない。こちらの恣意(しい)で組み立てない。言いたいことをきちんと伝える。
扱おうと思った時点で十分恣意的ですから」

今は「ニュースウオッチ9」番組編集長という立場にある。
「5年間、ジャンルを問わず取材をさせてもらう禁断の実を食べてしまった。また、どこかでという
思いはありますが、別にテレビに出なくてもいいんです。例えば自分で取材をしてノンフィクションや
ドキュメンタリーを作ったり。そういう現場が尊いと思う。組織をしっかり勉強するのと合わせ、
そういう仕事を忘れなければ、チャンスは巡ってくるかもしれません。その時は頑張ります」

フリーになるという選択肢はあるのだろうか。
「ないです。キャスターは最終伝達者。5年間やれたのも、ひたむきで献身的で、公平で公正にと
懸命に取材する人たちの力の積み上げがあったからです。支えられていることを忘れてはいけないと思います」

◆大越健介(おおこし・けんすけ)1961年(昭36)8月25日、新潟県生まれ。
新潟高時代は野球部エースとして79年春の県大会準優勝、夏はベスト8。東大では東京6大学リーグで8勝27敗。
85年東大卒業後にNHK入局。岡山放送局で記者として県警、県政を担当。89年報道局政治部に異動。
05年にワシントン特派員、07年に同支局長。10年3月から今年3月まで「ニュースウオッチ9」キャスターを務めた。

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1469145.html

519 :名無しさん@恐縮です@\(^o^)/:2015/05/05(火) 02:36:49.96 ID:MD/GdQeq0.net
不偏不党を謳うなら、取材結果にによっては
企画書から離れるようにしろや

総レス数 519
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