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【サッカー】元ヴェルディ天才司令塔、なぜバルセロナでうどん職人に?「食うために…」

1 :失恋レストラソ ★@\(^o^)/:2015/07/28(火) 17:01:36.03 ID:???*.net
高級ブティックが立ち並ぶグラシア大通りからディアゴナル大通りを右に入ってほどなく、一見すると飲食店には見えない小洒落たガラス張りの空間が右手に現れる。
ガラス越しに見えるオープンキッチンの向こう側、黙々と仕事に勤しむ大柄な店主に挨拶しながら店に入ると、彼は「取材、今日やったっけ? 完全に忘れとったわ」と言って屈託のない笑顔を返してきた。

「たまたまね、ビザも取れたってことで来てもうただけで。それがなかったら? 何があったんやろね。分からん」

2003年のプロ引退後にアパレルブランド「WACKOMARIA」を立ち上げ、以降7年にわたりファッション業界で活躍してきた石塚啓次は、
別業種でのセカンドキャリアで成功を収めた元Jリーガーとして過去にも度々メディアに取り上げられてきた。

そんな彼が自ら作った会社を辞め、妻と子供4人を伴いスペインへ移住したのは12年のこと。理由は単純だった。
15年以上バルセロナに住む兄の知り合いの会社を通し、ダメもとで労働ビザを申請したところ、奇跡的に取得できたからだ。

「いろいろあって会社を辞めることになって、仕事も何もなくなったからさ。何かお洒落な海外移住みたいに言われてるけど、移民やから。食うためにこっち来たような感じで。
日本でね、東京はもう嫌やったし、京都に帰ろうか、(妻の地元の)徳島に帰ろうかという話もあったけど、何となく金稼げるイメージがなくて、
スペインを考えた時に金を稼げるイメージあったからさ。移民やで。南米のやつがこっち来るようなノリやと思うよ」

そんなノリで一家6人での“民族大移動“を敢行した彼は、その後バルセロナを拠点にアパレルブランド「BUENAVISTA」、
自ら観光ガイドを務める「VIVALAVIDA」といった事業を立ち上げる傍ら、抱いていた「金を稼げるイメージ」を具現化する手段として飲食業に目をつける。

「スペインやからこそ飲食やからね。もちろん需要が全くないから儲からへんけど、そのおかげでライバルが少ないっていうのではじめた。
これがニューヨークやパリのビザが取れたり、日本で徳島行きますってなっても、飲食はやってなかったんちゃうかな。
もっとうまいやつがいっぱいおんねんもん。勝てると思えへんからさ。勝ちたいからさ、勝負は」

バルセロナでも日本食の人気は高いが、パリやロンドンと比べると日本人経営のまともな店は多くない。
中でも麺類はスペイン人に人気な反面、専門店は数えるほどだ。その中でうどんを選んだ理由は、やはり単純明快だった。

「ラーメンって100種類ぐらいある。奥も深いやん。うどんってだいたいまあ進める道が一本やん。で、そんなに差ってないように感じるし」


続きは>>2-5ぐらい
◆soccer magazine ZONE web−Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150728-00010003-soccermzw-socc
◆宵宵祇園Facebookページ
https://www.facebook.com/yoiyoigionudon

2 :失恋レストラソ ★@\(^o^)/:2015/07/28(火) 17:02:19.57 ID:???*.net
>>1
ラーメンは難しいけど、うどんなら作れそう。うどん職人が聞いたら怒りそうな見解ではあるが、実際のところ「宵宵祇園」のうどんには並々ならぬこだわりが見てとれる。

いくつもの組み合わせを試した末、スペイン産小麦粉のブレンド製法を確立したオリジナルの極太讃岐うどん。
化学調味料は一切使わず、昆布と煮干し、鰹節からしっかりだしを取った関西風つゆ。
唐揚げ、いたわさ、ささみインゲンといった酒飲みの心をくすぐるサイドメニューの豊富さも含め、いずれも飲食業未経験者が作ったものとは思えないほど質が高く、美味しいのだ。

「たぶん全然できてないと思うよ、普通の人から見れば。もっと苦労してる人っていっぱいいると思うわ。全然甘いと思うで。せやから、うどん屋も潰れてしまいそうや(笑)」

本人はそう言うが、全くのど素人が手探りでここまでやるには相当の努力を要したはずだ。
もし選手時代に同じくらい努力をしていたら?、と聞くと、彼は「今頃、モナコで家買ってたな」と笑った後でこう言った。

「結局、俺は何にも才能ないからさ。才能あるやつっていうのはそこで一生食っていけるわけやん。俺は才能ないからこそ、いろんなことをせな食っていけんなと思ってるからさ」

高校選手権で脚光を浴び、ヴェルディ時代にサッカーバブルの絶頂期を謳歌した天才MFは今、40歳で初めて経験する飲食店の立ち仕事に疲労困憊する日々を送っている。
それでも「勝ちたい。ていうか食っていきたい。移民やから。民族大移動やから。6人食わしていかなあかんからさ」
と家族のために戦う親父の姿は、選手時代のそれよりずっとかっこよく、輝いて見える。
とはいえ、昔から良くも悪くも規格外のプレーヤーだった彼は、既にうどん屋の先まで見据えているようだ。

「俺のほんまの、これっていうものにまだ当たってないんやろね、職業的に。飲食でもないかもね。何か他のもんが待ってるかもな」


◇石塚啓次(いしづか・けいじ)
1974年8月26日、京都府出身。大柄な体格ながら細かい技術を持ち合わせ、高校時代から「和製フリット」と呼ばれて注目を集める。
卒業後はヴェルディ川崎に加入し、2年目にはJリーグのチャンピオンシップ優勝にレギュラーとして貢献。
2003年に引退後、アパレルブランド「WACKOMARIA」を立ち上げる。
退職後の12年にスペイン・バルセロナへ移住し、14年6月にうどん屋「YoI Yoi Gion 宵宵祇園」を開店。
Jリーグ通算106試合15得点。


※記事ここまで

3 :名無しさん@恐縮です@\(^o^)/:2015/07/28(火) 17:02:51.22 ID:VRs3ql7c0.net
俺を使ったら勝てる

4 :名無しさん@恐縮です@\(^o^)/:2015/07/28(火) 17:03:05.73 ID:W1cPDDg40.net
えーっと…
新しいテンプレ?

5 :名無しさん@恐縮です@\(^o^)/:2015/07/28(火) 17:03:18.38 ID:qCuVY1DmO.net
コピペにあったよなこんな感じの

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