【プロレス】天龍、濃厚キスでグレート・ムタの口から毒霧を強奪

シャチ ★＠＼(^o^)／

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00010001-battlen-fight
　9月21日、東京・後楽園ホールで行われたWRESTLE-1『WRESTLE-1 TOUR 2015 2nd ANNIVERSARY』。
11月15日の両国国技館大会で新日本プロレスの“レインメーカー”オカダ・カズチカを相手に引退試合を行うことが
決まっている天龍源一郎が参戦。天龍にとってはこの試合が“プロレスの聖地”後楽園ホールでの最後の試合となる。
　6人タッグマッチとはいえ、1996年に名勝負を展開したグレート・ムタと久しぶりに対戦することになった天龍は、
試合前「今のプロレスに見飽きているんだから、一番フレッシュなのが古いプロレスですよ。
堂々と昭和のプロレスを見せてやりますよ」と語っていた。

　ロングガウンを羽織って威風堂々入場してきた天龍は、相手の攻撃を歯を食いしばり、
胸を突き出して受け止めると、逆水平チョップとグーパンチで反撃。
まさしく「痛みが伝わるプロレス」をモットーにしている天龍らしい闘い方。
　しかしムタはそんな直球のプロレスに対して変化球ばかり投げてくるタイプのレスラー。
リング下からテーブルやホウキを出してきたり、イスで殴りかかろうとした河野真幸の顔面に毒霧を噴射したりと、
相変わらずのらりくらりとした攻撃でペースを握る。

　さらに天龍に対しても毒霧を噴射しようとしたムタだが、天龍はカウンターのグーパンチ。
口に含んだ毒霧が逆流してきたのか、一瞬動きが止まったムタ。すると天龍は何とムタに対して男色ディーノばりの濃厚キス！　
試合前に敢えて「昭和のプロレスを見せる」と言っておいて、この予想外の行動はさすがのムタも完全に裏をかかれた。
　しかも天龍はムタの口の中から毒霧を“吸い出して”自分の口の中に移すと、ムタの顔面に向かって掟破りの毒霧噴射！　
そこから越中詩郎が得意技のヒップアタックを連発してNOSAWA論外を沈めて天龍組が勝利。後楽園ラストマッチを終えた天龍は、
口のまわりを緑の毒霧まみれにしながらも「天龍」コールを送る四方のファンに一礼。
『サンダーストーム』が鳴り響く後楽園ホールの花道を、一歩一歩噛みしめるように引き揚げていった。

画像　男色ディーノばりの濃厚キスから毒霧を吸い出すという荒技をした天龍。さすがのムタも呆然としながら毒霧を浴びるしかなかった
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グレート・ムタ（左）にパンチを見舞う天龍＝後楽園ホール
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