【サッカー】マリノスのアデミウソン「日本は素晴らしい国」、残留の可能性も言及

YG防衛軍 ★＠＼(^o^)／

今年3月、横浜F・マリノスに鳴り物入りで加入したアデミウソン。

「ロマーリオ2世」の触れ込みだったが、年代別のセレソンで10番を背負っただけに点取り屋というよりは
チャンスメイカーとしての才覚を発揮し、ここまで32試合8得点と好成績を収めている。

気になるのはやはり去就だろう。マリノスには「シティ・フットボール・グループ（CFG）」のプロジェクトの一環として、
名門サンパウロから2016年1月1日までのローンでやってきている。

そのアデミウソンは12、13両日、自身のフェイスブックで募った質問に対する返答を掲載した。
そこで日本、Jリーグ、去就に関することが触れられていたので抜粋して紹介しよう。

Q：日本のサッカーに適応するのに最も難しかったことは？
多くのことがあったよ。おそらく言語は最も難しいけど、大したことではないね。日本は素晴らしい国で、
困難に直面しても苦にならないんだ。

Q：サンパウロに戻ってきますか？
マリノスへのローンはシーズン終了まで、12月には満了になる。

Q：あなたは欧州のクラブでプレーすることを夢見ていますか？
欧州のビッグクラブでプレーすることに関しては「Yes」だけど、サンパウロで成功を収めてからだね。

Q：マリノスサポーターによるInstagramの賛辞をどう感じていますか？
とても満足しているよ。それは私の仕事の成果だと思う。

12日はブラジル人向けにポルトガル語で質問に答えたアデミウソン。

去就に関しては明言を避け形式のみの返答となったが、翌日、マリノスサポーターと思しきファンからの
英語での質問にもうちょっと踏み込んだ。

Q：来年もマリノスにいますか？シーズンを通してあなたは驚くべきものだったんだけど、戻ることを考えている？
現段階ではまだ何も決まっていないんだ。来る日々をただ過ごし、自分のフットボールとマリノス、
日本をできるだけたくさん楽しんでいる。交渉が行われていることは知っているし、
すぐに結論に達することを願ってるよ。

Q：Jリーグを楽しんでいる？あなたはここでもう一年過ごすことを検討するのでしょうか？
素晴らしいリーグ、美しい国だね。私はフィールドの内外で多くのことを学んだし、ファンの愛情によって
謙虚になった。マリノスと日本はずっと私の心に残る場所になるだろう。来年われわれに何が起こるか
見てみようじゃないか！

と、最後は「何が起こるか見てみよう」という外国のフットボーラーが去就の質問に際しよく使用する
慣用的な表現を用いて返答を締めくくった。

去就が気になるのは日伯どちらのファンも同じ。ポルトガル語ではサンパウロに復帰することを匂わせ、
一方、日本人と思われる方の質問には「現段階では未定」としながらもマリノス残留の可能性も示唆している。

互いのファンに配慮し、慎重に言葉を選ぶアデミウソンのちょっと苦悩する？様子が窺えるものであった。

http://qoly.jp/2015/11/14/yokohama-f-marinos-ademilson-answer-the-question?part=2