【サッカー】中山雅史選手が講演「アスルクラロに全てささげる」

YG防衛軍 ★＠＼(^o^)／

日本フットボールリーグ（JFL）アスルクラロ沼津所属でサッカー元日本代表の中山雅史選手は15日、
静岡県東部の活性化策を提言する静岡新聞社・静岡放送「サンフロント21懇話会」
（代表幹事・岡野光喜スルガ銀行社長）の第21回全体会で講演した。
「中山雅史　飽くなき現役への執着―なぜボールを追い続けるのか」と題して、
出席した約150人を前にことし9月に同チームへ加入したいきさつや来季の抱負を語った。

　■中山選手講演要旨

　アスルクラロ沼津に入団前のことし9月5日、チームの練習に初めて参加した。
試合に向けての練習は久しぶりで、緊張した。「チームに迷惑を掛けたらいけない」と精いっぱいだった。
終わった時はくたくたで、体力的にも筋力的にも「このままではいけない。もっと高めないと」という思いが強くなった。

　2012年の札幌退団後、「良い状態になったら選手としてピッチに立ちたい」という強い願望を持って、
4人のトレーナーと膝の状態を確認しながら、リハビリしていた。ただ、チームにも所属せず、
目標を持たないままではモチベーションも下がる。「ならば、飛び込んでみよう。
ここからは新たな挑戦だ」と、アスルクラロ沼津への練習参加、入団を決めた。

　総合型地域スポーツクラブとしてアスルクラロ沼津は、地域を活性化する住民の
コミュニティーの中心になれる存在。「みんなが応援するクラブ」となって県東部が
一体となって地域を活性化するにはトップチームがチーム力を上げ、成績を出さなければいけない。
選手としてピッチに立てるかは自分次第。アスルクラロ沼津に全てをささげ、日々、成長したい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151216-00000027-at_s-socc