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【センテンススプリング】日本を滅ぼす『道徳自警団』―芸能人不倫騒動への考察―

1 :ゴーリキー ★@\(^o^)/:2016/01/28(木) 09:06:56.68 ID:CAP_USER*.net
・『道徳自警団』とは何か
芸能人と有名アーティスト間の「不倫騒動」が連日のようにマスメディアに「持て囃され」て久しい。具体的な法を犯したわけでもないのに、
あくまで私人である彼女(或いは彼)が、スポンサー降板などの、具体的営利ダメージに代表される激しい社会的バッシングの矢面に立たされている。

その様相はもはや「社会的制裁」を遥かに超えた「集団リンチ」と言って過言ではない。正直ウンザリの感があり、また実に異様で特異な光景でもある。

具体的な法を犯したわけではないが、「道徳的価値観」に照らし合わせて「道徳的でない」と判断される人間を懲らしめたい―。
しかし、「道徳的でない」というだけでは当然、司直の手による裁きにそれを委ねることは出来ない。よって自らが率先して攻撃しよう、という試みが生まれる。

このような「道徳的である」or「道徳的でない」を基準として、後者に該当するとみなされる個人や組織を自らの手でバッシングすることによりその
「道徳的悪」を、法に頼ること無く自らの力で是正(根絶或いは屈服)しよう(=自力救済)、とする集団を、私は『道徳自警団』と呼ぶ。

『道徳自警団』の価値判断基準は、繰り返すように「合法」か「違法」ではなく、「道徳的か、そうでないか」という曖昧な皮膚感覚に基づいている。

この『道徳自警団』によるバッシング、すなわち自力救済の現象は、この国にインターネット文化が根付くのに比例して拡大の一途をたどっている。
『道徳自警団』の主たる担い手は、インターネットユーザーと近年それに「媚びを売る」この国の既成の大手マスメィアに他ならない。
・『道徳自警団』暗躍の代表的事例

『道徳自警団』の暗躍例としては、まず原初に、古くは2006年に起こった所謂『ケツ毛バーガー事件』があげられるだろう。
大手電気会社の社員がファイル共有ソフトのウィルスに感染したことにより、交際相手とみられる女性の「あられもない姿」が暴露されることとなり、
2チャンネルを中心に「祭り」となり、本人特定にまで至った騒動である。

特定された本人に対しては激しいバッシングがネット上から浴びせられた。交際女性の「あられもない姿」を個人的に内々に撮影することは
相互の同意の元にあっては何ら違法性はない。が、「大手電気会社の社員」という撮影者の社会的肩書も影響してか、これは「道徳的でない」と見做されて血祭りにあげられた。
(イカソースにて)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/furuyatsunehira/20160127-00053846/

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