【サッカー】イタリア人記者「ボナベントゥーラがやや自由に振る舞う面があるが、本田がミランに攻守のバランスをもたらしている」

Egg ★＠＼(^o^)／

現地で評価急上昇の背番号10　「1対1の勝負にも素晴らしく勝利」
　
2016年に入り全ての公式戦でスタメン出場を続けているACミランの日本代表FW本田圭佑は、
1月31日のミラノダービーでの先制アシストの活躍などで、評価を取り戻しつつある。

ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は、衛星放送局「スカイ・スポーツ」の番組内における現地ジャーナリスト、
マッテオ・マラーニ氏による「本田は偉大なプロフェッショナルだ」という称賛のコメントを紹介している。

「今は1対1の勝負にも素晴らしく勝利しているし、自信にもあふれている。
彼は、試合に出ていない時期に犠牲になってきたが、いつでも真剣であり献身的だった。偉大なプロフェッショナリズムの持ち主だ」

現状の本田がメンタル的に充実していることを指摘した上で、昨年秋にベンチスタートが続いていた時期でも、
手を抜くことなく過ごしてきたことを指摘している。そうした姿勢がプロとして偉大なものであると称賛している。

その上でマラーニ氏は、本田がミランに与えているバランス感覚についても言及した。
「逆サイドのボナベントゥーラがやや自由に振る舞う面があるが、本田がミランに攻守のバランスをもたらしている」

他のアタッカー陣にない本田の武器
　
右利きのテクニシャンであるMFジャコモ・ボナベントゥーラは、左サイドから中央へ大きくカットインするプレーや、前線に大きく飛び出していくプレーを見せる場面が多い。
また、”イチかバチか”の勝負のパスを出す場面も少なからずあるため、相手のカウンター攻撃のスタート地点になる場合もある。

しかし、その時でも逆サイドの本田が3人目のボランチとして守備に参加することで、ミランはバランスが取れているとした。

シーズン開幕以来、シニシャ・ミハイロビッチ監督は何度も「攻守のバランスを見つけなければいけない」と語ってきたが、
本田のプレーが求めていたものを提供している。他のアタッカー陣にないその強みは、イタリア国内でも認識され始めているようだ。

Soccer Magazine ZONE web 2月6日(土)19時30分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160206-00010015-soccermzw-socc

2016年2月7日（日）　23:00 第24節 ACミラン　ｖｓ　ウディネーゼ
http://soccer.yahoo.co.jp/ws/league/?l=53