【サッカー】ドルトムントが獲得した、「天才」ウスマヌ・デンベレってどんな選手？

YG防衛軍 ★＠＼(^o^)／

ドルトムントはフランス人MFウスマヌ・デンベレの移籍について、レンヌと合意に達したと発表した。
この後、ドルトムントは彼と2021年までの契約に正式にサインする予定だ。

「ドルトムントは早くから多大な関心を示してくれて、ずっと連絡を取り続けてくれた。それが本当に印象的だった」
と語ったデンベレ。8万人のファンたちの前でプレーしたくてたまらないとも述べていた。

バイエルン・ミュンヘンなども関心を持っていたとされるウスマヌ・デンベレ。
そんな彼だが、実は昨年トップデビューを果たしたばかりの選手だ。

一体どんなプレースタイルをしているのか、当サイトの独自情報で紹介する。

今季のフランスリーグにおいて「最高の若手」と評価を受け、『NEXTクリスティアーノ・ロナウド』とも
呼ばれたウスマヌ・デンベレ。

プロでデビューを果たしたのは今季に入ってからで、トップチームに上がったのも10月のこと。
しかし、初スタメンを飾った11月22日のボルドー戦でいきなり得点を決めた。

https://www.youtube.com/watch?v=KuizqjeKyBg

さらにその次のスタッド・ランス戦でも途中出場から好プレーを見せ、アシストを記録。
12月には3試合連続ゴールという結果も残し、完全にポジションを獲得することに成功した。

レンヌユースでは「天才」と言われており、前頁の記載どおり多くのビッグクラブからオファーが来ていたと言われている。

デンベレ自身もトップチームでのチャンスが与えられない状況に不満を持っていたと語っており、
夏にはチームを離れることを考えていたという。

しかし、代理人を務めているバドゥ・サンバゲ氏によれば、彼の母親であるファティマナ・デンベレの意向に
従う形でレンヌに残ったと明かされている。

そのスタイルは？

『NEXTクリスティアーノ・ロナウド』とは言われているが、タイプはどちらかというとメッシに近いだろう。
いや、そちらにも別に近くはないのだが。本職はウイングで、サイドはどちらでもこなせる。

178cmという体格は決して大きくもなく、骨太でもない。単純にフィジカルコンタクトにはそれほど強みがあるとは言えない。
逆に、それをかわす能力が高いタイプだ。

自由自在のボール扱いと一瞬のスピード、そして狭い所でも機敏に動ける小回りがあり、対人戦にも非常に強い。

https://www.youtube.com/watch?v=C9Kx6P1F-q0

それを支えている一つの要素は利き足だ。彼は基本的に両足どちらでも全く問題なく使える選手で、
フリーキックやPKさえもどちらで蹴るのかが分からない。
対面するディフェンダーにとっては非常に読みにくく、結局右左どちらを閉じてもプレーされてしまうのだ。

また、コンタクトは強くないといっても体のバネでディフェンダーを引きずっていく強さはあり、
長い距離を走らせても非常に怖い存在である。

レンヌではデビュー時代からフリーキック、コーナーキックを全て任されることになり、
そちらでも多くのチャンスを生み出してきた。

圧倒的なテクニックとスピード、得点とアシスト、そしてセットプレー。
攻撃面で彼に出来ないことは何もないという強烈なセンスを備える男だ。それでいて年齢はまだ18歳。
末恐ろしい逸材であると言えよう。

http://qoly.jp/2016/05/13/who-is-ousmane-dembele?part=3