【芸能】＜元ＡＫＢ４８研究生＞「濡れ場がやりたい」「自分で脱ぐ機会があったら変に隠すよりも脱ぐなら脱ぐでパアンッてやりたい」

Egg ★＠＼(^o^)／

映画で裸を見せる若手女優が最近増えてきたが、「濡れ場がやりたい」と訴えている元アイドルがいる。

女優でモデルの冨手麻妙＝とみて・あみ＝（２２）は、元ＡＫＢ４８研究生という肩書がありながら、
「自分で脱ぐ機会があったら変に隠すよりも脱ぐなら脱ぐでパアンッてやりたい」と語る。どんな女優なのか興味を持ったので、話を聞いてみた。

冨手は昨年公開された「映画　みんな！エスパーだよ！」（園子温監督）で露出度の高い衣装でエスパーを演じ、話題になった。
冨手は「日本のブリジット・バルドーを目指している」と言う。

セックスシンボルとして有名な往年の仏女優ブリジット・バルドー（８１）は、頭文字から「ＢＢ（べべ）」の愛称で親しまれ、
「素直な悪女」（１９５６年）や「殿方ご免遊ばせ」（５７年）などで小悪魔的な役を演じた。
冨手はバルドーの作品を見たときに“これだ”と思ったという。「自由奔放でかわいらしい」とべたぼれだ。

「外見やイメージだとＢＢやスカーレット・ヨハンソンみたいなセクシーな女優が憧れだけど、芝居に対してだったら、
フランスの女優のシャルロット・ゲンズブールもいいな」と目を輝かせる。

「（デンマークの）ラース・フォントリアー監督の作品に常連で出ていて毎回脱いでいる。
２人の関係性がすごく面白い。１人の監督さんの作品に毎回呼ばれる女優でいたいな」

そういう冨手も園子温（その・しおん）監督の常連だ。これまで「新宿スワン」「リアル鬼ごっこ」「みんな！エスパーだよ！」に出演している。

どこが気に入れられているのだろうか。

「監督は男っぽい女性が好きなのかも。言われたことに『ハイッ！』と答えて演じるような体育会系の女優。
初めて園監督と仕事したときに『芝居がすごく大げさだ』と言われたんです。当時は舞台をやっていて舞台の芝居が身に染みついていた。
だけど、潔く大きい声が出せるのは若い俳優ではあまりいないから、それを長所として生かせればと思っています」

出演映画の新作「闇金ドッグス３」が６月１７日にＤＶＤで発売される。演じたのは１作目にも登場した元アイドルのえりな。
借金をして悪徳事務所に違約金を払いながら、夢を諦めきれずに路上ライブでひっそりと活動を続けている。

えりな役について「自分の芸能人生そのものが反映されている部分が多い」と明かす。
「何が何でもこの業界に食らいつきたい気持ちはよく分かる。今までやった役の中で最もやりやすいかもしれない。私も雑草みたいな女なんで」と笑う。

芸能界に入ったきっかけは２００９年に「ＡＫＢ４８・第８期研究生オーディション」に応募したこと。
「アイドルが好きだったわけではなく、たまたま募集広告が目に入って受けたら通ってしまった。そこで初めて重大なことになってしまったと思いました」

だが、研究生として半年間だけ活動し、女優になるため卒業した。当時について「芸能界以外の仕事をやりたくなかったので、
えりなのように“何がなんでもこの業界にいたい”と思った」と振り返る。「アイドルをやっていたときは違和感を持っていた。
人前でかわいい自分を演じるのが合わなくて。女優だったら自分の経験を生かすことができると思った。自分の嫌な経験も役作りに生かせるから」

アイドルを卒業して素顔の自分をさらけ出せるようになった。「アイドル時代より趣味とかを堂々と言えるようになったんです」。
確かに映画談義をしたとき「好きな映画のテーマはエロスだったり暴力的なもの。昔はそんなことも言えなかった」としみじみ語った。

前述のヌードについても「海外の女優さんは潔く脱いでいる。それが同性としてかっこいい。そういう女優でありたい」と目を輝かせる。

　今後挑戦したいのは「恋愛映画」という。「あと濡れ場をやりたい。やっていないんですよね、濡れ場。
それか近所のエロいお姉さん役。とにかく今はいろいろ演じたい」と期待に胸を膨らませていた。（伊藤徳裕）

産経新聞 6月11日(土)17時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000527-san-movi

写真
http://lpt.c.yimg.jp/amd/20160611-00000527-san-000-view.jpg