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【サッカー】改めてJリーグの秋春シーズン制導入を考える

1 :YG防衛軍 ★@\(^o^)/:2016/07/15(金) 20:07:45.60 ID:CAP_USER9.net
サッカーJリーグの第1ステージで優勝を飾った鹿島アントラーズがその万歳の両手を下ろし終わらないうちに第2ステージが開幕した。

 この間にG大阪のFW宇佐美貴史がドイツのアウクスブルクに移籍し、広島FW浅野拓磨のアーセナル(イングランド)移籍も決まった。甲府のFWクリスティアーノが柏へ、FC東京のMF河大成(ハ・デソン)とJ2C大阪のMF扇原貴宏の2人が名古屋に動いた。しかし欧州を中心に移籍市場が活発に動いてクラブの「イノベーション」が行われるなか、Jリーグはいかにも不活発だ。

■選手の登録期間は年2回

 サッカー界の混乱をなくすために、国際サッカー連盟(FIFA)は選手登録ができる期間を年2回と設定し、日本サッカー協会もその規則に従って「登録期間」を設け、「ウインドー」とも呼んでいる。契約が継続している選手、更改した選手、そして新規契約の選手(すなわち移籍選手)も、原則としてすべてこの期間に登録されなければならない。

 基本的には、シーズン終了後から最長12週間、そしてシーズン半ばに最長4週間。天皇杯決勝までを「シーズン」とするJリーグは、ことしの1月8日(金)から4月1日(金)までを「第1ウインドー」とし、第2ステージが始まる前日の7月1日(金)から7月29日(金)までを「第2ウインドー」とする2回の「窓」を開けた。

 外国から大物選手がくるかどうかはクラブの資金力にもよるが、この「第2ウインドー」の動きはあまりに不活発と言わなければならない。

 第1ステージを受けて、各クラブにはそれぞれに補強しなければならないポイントがあるはずだ。とくにこの時点で「残留争い」を覚悟せざるをえないクラブにとっては、どのようにチームを立て直し、第2ステージで必要な勝ち点を得ていくか、できる限りの努力をしなければならない。もちろん「先立つもの」が必要だが……。

■勝ち点1つの重みは増すのだが…

 「残留ライン」の目安は、「試合数以上の勝ち点」である。J1が18クラブになった2005年から昨年までの11シーズンの15位(残留)チームの平均勝ち点は37.6。16位(降格、08年までは入れ替え戦出場)の平均は32.8。降格チームの最多勝ち点は12年の神戸の39で、残留チームの最少勝ち点は15年の新潟の34だった。

 6月25日に終了した今季第1ステージを見ると、13位新潟が勝ち点18、14位名古屋と15位鳥栖が17、16位湘南が16、17位甲府が15、そして18位福岡が11。

 第2ステージで勝ち点23(第1ステージの順位でいえば8位の磐田と同じ)以上を挙げなければならない福岡はきわめて厳しい状況だが、他は1つの勝ち点が大きな分かれ目になる。サッカーでは、その「違い」を生むためのポイントが通常では「補強」なのだが、それがままならない。

この6クラブで目立った補強をしたのは名古屋。FC東京から韓国代表MF河大成、J2のC大阪から12年ロンドン五輪代表MF扇原を獲得し、7月9日の川崎戦でさっそくデビューさせた。福岡は横浜MからMF三門雄大とともにFC東京からDF駒野友一を補強し、リオデジャネイロ五輪で戦列を離れるDF亀川諒史のポジションを手当てした。

 だが甲府は第1ステージに7得点を挙げたFWクリスティアーノが柏に移籍してしまい、以前柏でプレーしたFWドゥドゥをブラジルから補強したが、得点力ダウンは否めない。

残留争いのチーム以上にショックなのが、G大阪の宇佐美、広島の浅野という日本代表FWの欧州移籍だ。ふたりとも、本人の意向でチームは止めがたかった。

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