【リオ五輪】銀メダル吉田沙保里「登坂が『沙保里さんがいたから金を取れた』と言ってくれたのが救い」

あちゃこ ★＠＼(^o^)／

スポーツ報知 8月19日 11時25分配信

　リオデジャネイロ・オリンピックのレスリング女子５３キロ級でオリンピック４連覇を逃すも、
銀メダルを獲得した吉田沙保里（３３）＝ＹＳＷ＝が１９日放送の日本テレビ系リオ五輪特番に
現地からの生中継で出演。「今はゆっくりしたい」と語った。

　決勝で敗れ号泣した吉田は、リオのスタジオに銀メダルをかけて登場し、「試合が終わった直後よりは
落ち着いた」とスッキリした表情。銀メダルを祝福されることは複雑かと問われると、「う～ん」と
少し考えながら「自分は悔しいですけど、皆さんからしたら、メダルを取れたことがすごいことだと
たくさん言ってもらえるので、感謝の気持ちです」と答えた。

　スタジオで待っていた、女子レスリング元五輪代表の浜口京子さん（３８）が「決勝ではもう少しだったけど、
銀メダルはすばらしいこと。私も４連覇に向かう姿に元気をもらったし、胸を張って堂々とさおちゃん
（吉田）らしくいてほしい」とうっすらと涙を浮かべながら言葉をかけると、吉田は「ずっとアテネ、
北京、ロンドンと３大会連続で出ていたので、私のことをよく知ってくれているし、今の言葉を聞いて
本当にそうだなと思った」と笑顔を見せた。

　決勝終了の直後は、涙を流しながら「日本選手の主将として金メダルを取らないといけないところだったのに、
ごめんなさい。取り返しのつかないことになってしまった」などと謝罪の言葉を繰り返した吉田。
東京から中継を結んでいた嵐・櫻井翔（３４）は「終わった後の沙保里さんの言葉を聞いて、どれだけ
大きな重圧とプレッシャーを感じていたんだろう。コメントを聞いて涙された方もたくさんいらっしゃると
思います」と吉田をねぎらい、「試合を終わって後輩の方々から何か声を掛けてもらいましたか？」と
質問。これに吉田は「登坂（絵莉）がすぐに駆け寄ってきてくれて、一緒に泣いてくれました。
『沙保里さんがいたからここまで来られましたし、金メダルを取れました』と言ってくれたのが
救いでした」と振り返り、「今はまだちょっとゆっくりしたい」と話した。

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