【リオ五輪マラソン】猫ひろし（滝崎邦明）、５キロ通過時点で最下位　トップから２分30秒近く遅れ

865 ：名無しさん＠恐縮です＠＼(^o^)／：2016/08/21(日) 23:23:56.39 ID:M9/rw1tM0.net

【猫ひろしの何が問題なのか？】

選手が国籍を変えて他国の代表になるのはよくある事です。
日本でも多くの帰化選手を迎え入れています。
これらの選手達と猫ひろしの違いは何かというと、競技者レベルです。

通常、五輪に出場するためには参加標準記録を超える実力が必要になります。
参加標準記録に満たないレベルの選手が、選手層の薄い国で1位になったところで、
五輪代表になれる可能性は無いのです。

では、どうして参加標準記録に遠く及ばない猫ひろしが出場できたのかと言うと、
カンボジアが保有する発展途上国用の「特別出場枠」を利用したからです。
これは参加標準記録を満たしていない選手でも出場させることができる特例枠です。
参加標準記録も満たせないレベルの選手が、この枠を狙って帰化したのはおそらく世界初でしょう。

たとえ、スポーツが盛んでない途上国で一番早い帰化マラソンランナーであったとしても、
たとえ、雪の降らない貧困国で一番早い帰化スキー選手であったとしても、
特例枠で出てる時点で間違いなく制度の悪用であり、批判は免れません。