【AKB48】“クールビューティー”入山杏奈が変顔、漫才、ハイテンション…「こんな入山杏奈見たことない！」初舞台「歌姫」でヒロイン

ジョーカーマン ★＠＼(^o^)／

ＡＫＢ４８の入山杏奈（２０）が４日、スポーツ報知のインタビューに応じ、５日に初日を迎える舞台「歌姫」東京公演（作・演出・宅間孝行、サンシャイン劇場で１６日まで）の抱負を語った。
舞台初挑戦の入山が演じるのは、クールビューティーなイメージとは正反対の元気いっぱいでハイテンションなヒロイン。
１か月以上に及ぶ厳しい稽古を乗り越え、「人生の転機と言える作品に出会えました」と力を込めた。
また、来春には自身初のソロ写真集（幻冬舎）を発売する。

インタビューの終盤、入山の瞳から突然、大粒の涙がこぼれた。
「（役柄の）鈴のことを思い浮かべて、『好きだな』って思っていたら、急に泣けてきました。何でだろう…」。
役柄への並々ならぬ愛情をのぞかせた。

昭和３０年代の高知県を舞台に記憶喪失になった四万十太郎（宅間）と彼を愛する鈴（入山）の純愛物語。
感情の振れ幅が大きく、表情が豊かなヒロイン役のオファーに入山は「正反対の自分にできるはずがない」と思い、２週間ほど悩み抜いた。
そして「イメージを全て脱ぎ捨てて、脱却するつもりで頑張ろう」と心を決めた。

舞台は初挑戦。
覚悟はしていたが、苦労は想像以上だった。
最初の稽古で大きな声を出すことすらできず、宅間に「体温が３４度しかないのか？」「７０％の体力で生きているだろう？」「人生で頑張ったことないでしょう？」などと厳しい言葉を浴びせられ、無力さを痛感した。
スパルタ指導に涙を流し、心が折れそうになったが、徐々に眠っていた闘争心に火がついた。

「体に負荷をかけ、『もう無理！』と声を出すことが感情表現につながる」という宅間の指示で１か月間、稽古前に筋力トレーニングを続けた。
共演者との連帯感も生まれ、「真剣に人間同士が向き合うことが新鮮で刺激的。改めてお芝居は楽しいな、毎日が充実して『私、生きているな』という実感がある」。
すっかり吹っ切れた様子で、舞台上で変顔をしたり、おちゃらけたり、漫才も披露する。

９月１５日に大阪で初日を迎え、名古屋、札幌での公演を経て、きょう５日から東京公演がスタート。
「絶対に『こんな入山、見たことない！』って思ってもらえるはず。ぜひ、ＡＫＢメンバーにも見てほしい」。
クールビューティーのイメージを覆す女優・入山杏奈のターニングポイントになりそうだ。

◆入山　杏奈（いりやま・あんな）
１９９５年１２月３日、千葉県生まれ。２０歳。
２０１０年３月、ＡＫＢ４８の１０期生オーディションに合格。
グループ随一の美形メンバーとして知られ、ドラマ「黒服物語」（１４年、テレビ朝日系）などに出演。
総選挙は第３回から圏外、圏外、３０位、２０位、不参加、１８位。
愛称・あんにん。身長１６０センチ。血液型Ｂ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000207-sph-ent

舞台「歌姫」　ヒロイン入山杏奈
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AKB48　入山杏奈
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