【サッカー】＜日本代表MF香川真司＞右足首痛が癒えた！サウジアラビア戦を前に「自分が中心になってやっていかないと」

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日本代表がオマーン代表を4－0と一蹴した11日のフレンドリーマッチで、2アシストと躍動したのが清武弘嗣だった。
トップ下の定位置を争うライバルの活躍に、香川真司は危機感をさらに募らせたはずだ。右足首の怪我が癒えた背番号10は13日、清武の印象をこう述べている。

「キヨはキックの精度やアシストする能力というのが本当に高い。（オマーン戦で）あらためてそう感じましたし、すごく勉強になるなと思っています」

もちろん、自身と持ち味の異なる清武をコピーしようとしているわけではない。香川は「参考にするところは参考にする必要がある」とも続けている。

より強く意識しているのは「自分がピッチに入ったときに、どうやって自分を生かせるか」という部分だろ
15日に控えるロシア・ワールドカップ・最終予選のサウジアラビア戦でも「そういうところを意識してやりたい」と意気込む。

ただ、グループ首位に立つ難敵をホームに迎えるその大一番で出番が訪れるかは定かではない。
仮に清武を押しのける形でスタメンに名を連ねるようなら、万人を納得させるパフォーマンスを見せる必要がある。レギュラーの座を失わないためには、だ。

サウジアラビア戦で活躍するイメージはできているのか。香川はこう口にする。

「（サウジアラビアの）ディフェンスラインはフィジカルが強いと思います。
ただ、ラインコントロールやポゼッション時のミスがあるというのは、スカウティングから得られているので、
そういうところを突くに越したことはない。それを頭に入れながらも僕個人としては、
サウジがどう来るかより、やっぱり自分たちがどう行くか。ホームでやるサッカーの中でどうやってトライできるかに重きを置いています」

今の香川はトライだけでなく、結果を出さなければならない立場にある。
ここのところ強まるばかりの風当たりを抑えるには、ゴールに直結する仕事をこなさなければならないだろう。

「（ゴールするためには）トップ下の出来がすごく大事ですし、オマーン戦では攻撃陣がうまく回ったときや、トップ下やウイングにボールが入ったときに、いい攻撃ができていました。
そのための連携だったり、そういうところは自分が中心になってやっていかないといけないと思っています」

はたして、香川は復活の狼煙を上げられるか。定位置を失っているドルトムントで巻き返しを図るためにも、来るサウジアラビア戦で弾みをつけたいところだ。

GOAL 11/13(日) 23:36配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161113-00000023-goal-socc

写真
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