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【音楽】<2016年のBABYMETAL>海外・国内でどう活躍した?快挙の数々を振り返る

1 :Egg ★@\(^o^)/:2016/11/19(土) 07:58:17.15 ID:CAP_USER9.net
2016年は、昨年以上に「BABYMETAL」という名前をあちこちで聞くようになった一年だった。11月23日にはその足がかりとなった4月のイギリス・ウェンブリー・アリーナ単独公演の模様が映像作品としてリリースされるということで、本稿ではいま一度、BABYMETALの2016年を振り返ってみたい。

 12月にはレッド・ホット・チリペッパーズのイギリスツアー全公演に、オープニングアクトとして出演するBABYMETAL。今年は国内での活動が少なかったものの、一昨年に始まった欧米での展開により、その功績がさらに“評価”される機会が目立った。

 それを裏付けるひとつが、4月1日の “FOX DAY”に世界同時発売された2ndアルバム『METAL RESISTANCE』である。この作品は前作と比較して、より強く海外メタルの色を打ち出す楽曲が目立った。ちなみに前作との間に、シングルを含めた音源のリリースはゼロ。収録された「KARATE」や「ヤバッ!」など一部の楽曲は、先行してライブでのみ披露されていた。

 そして、このアルバムは多くの人の記録に残るものとなった。アメリカの音楽業界誌『ビルボード』の発表する総合アルバム・チャートで39位にランクイン。これは、1963年に発売された坂本九のアルバム『Sukiyaki And Other Japanese Hits』が14位に入って以来、日本人として53年ぶり、史上2組目となるTOP40入りを果たした。

 また、日本盤には「シンコペーション」を、海外盤には「From Dusk Till Dawn」と「THE ONE (English Ver.)」をそれぞれボーナストラックとして収録。さらに、9月に行われた2日間にわたる東京ドーム公演と同時期には、前作の復刻版となる「来日記念限定版」を発売。一昨年から目立ち始めた“逆輸入”という評価を逆手に取り、それすらも自分たちの元へたぐり寄せるという“パロディ”とも思える試みもみられた。

 さらに、目立ったのは数々のアワードで栄冠に輝いたという事実である。イギリスの音楽情報誌が主催する『Kerrang! Awards 2016』で「BEST LIVE BAND」を受賞したのを皮切りに、同国でインディーズ音楽業界を代表する組織による『AIM Independent Music Awards – The Association of Independent Music』では「BEST LIVE ACT」を9月に獲得。あえなく受賞を逃したが、アメリカの『Alternative Press Music Awards』では「Best International Band」にノミネートされ、ステージ上ではロブ・ハルフォード(ジューダス・プリースト)と共演した。

つづく

2016.11.18
http://realsound.jp/2016/11/post-10194_entry.html

2 :Egg ★@\(^o^)/:2016/11/19(土) 07:58:33.64 ID:CAP_USER9.net
 特筆すべきなのは変化した受賞理由で、先の「Kerrang! Awards」を例に挙げるならば、昨年、同アワードで獲得した「THE SPIRIT OF INDEPENDENCE AWARD」は「独立心溢れる音楽活動をするアーティストに贈るもの」とされていた。一昨年、海外のプロモーターからのオファーを受け入れ、地道に自分たちの道を歩き続けたBABYMETAL。コンセプトの目新しさという一過性のものではなく、その音楽性やパフォーマンス自体が真に証明される形となった。
海外で現地の人びとを虜にしながら、数々の功績を残してきたBABYMETAL。では、一方の国内での活動がどうだったのか。最後に少しだけ振り返っておきたい。

 今年、国内で開催されたのは全部で14公演。ただし、フェスへの出演やWebメンバー“THE ONE”限定での公演を除けば、単独公演として一般にもチケットが販売されたのは2日間にわたる東京ドームのみの2公演だった。

 昨年はその布石として、さいたまスーパーアリーナ、幕張メッセ国際展示場、横浜アリーナを行脚し、Zeppでの全国ツアーが行なわれていたのを考えると、数自体は明らかに少ない。しかし、自身最大規模となった東京ドーム公演当日は、にわかに抱いていた寂しさを一瞬で吹き飛ばしてくれるほどの興奮に包まれていた。

 台風の影響から、どしゃ降りの雨が降り続く東京ドームに集まったのはのべ11万人の観客。2日間ともに「MCもアンコールもない」と告げられ、なおかつ、BABYMETALのライブの激しさを物語るオールスタンディングエリア“MOSH'SH PIT”もなし。恒例のウォール・オブ・デスやサークル、モッシュを封じられながらも、待ちわびた日の記憶を強く焼き付けようと、すべての観客はBABYMETALと神バンドのパフォーマンスに全身の力を振り絞り応えていた。

 そして来年、BABYMETALはいったいどこへ向かうのだろうか。今のところ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのツアー帯同のほかには、オリジナルの短編アニメが米・ワーナーにより製作されることが告げられている。一方、単独公演や国内での活動が伝えられていないのは気がかりであるが、筆者の私見ながら、かつてにわかに感じていた“明日にも終わるかもしれない”という寂しさは薄れており、むしろこの先で何が起きるのかと、ワクワクする気持ちの方が強い。

 キツネ様のみぞ知るとは、BABYMETALの一貫したシナリオである。今はもう、明日にも訪れるであろうキツネ様からの“お告げ”を待ちのぞむばかりだ。

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