【サッカー】＜Ｊ２最終節＞Ｊ１自動昇格の行方は？最終節までもつれた札幌、清水、松本の争いを解説

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サッカーＪ２の最終節が２０日、各地で行われる。

注目のＪ１昇格は２位以内の２チームが自動昇格、３～６位のチームはＪ１昇格プレーオフに回る。
今季は最終節まで自動昇格クラブが決まらない大混戦となっている。Ｊ１自動昇格の条件はイラストの通りだ。

首位・札幌はホームで最下位の金沢と対戦。９年ぶり優勝で５年ぶりのＪ１昇格をかけた一戦には、
元日本代表ＭＦ小野伸二（３７）が“ジョーカー”として２試合連続ベンチ入りする。

８連勝中の２位・清水はアウェーの徳島戦で、ＦＷ鄭大世（チョン・テセ、３２）がＪ２新となる８戦連発を狙う。
３位の松本は、上位２チームの結果で逆転昇格が決まる。

◆Ｊ２の順位決定方法　〈１〉勝ち点〈２〉得失点差〈３〉総得点〈４〉当該チーム間の対戦成績（《１》勝ち点《２》得失点差《３》総得点）〈５〉反則ポイント〈６〉抽選。

◆札幌「小野ジョーカー」で優勝＆昇格だ

札幌は小野が締めて、勝利で決める。勝ち点さえ奪えばＶとなる金沢戦。小野は「こんな状況で試合ができるチャンスはない。
たくさんの人が来てくれるし、気持ち良く、しっかり勝って終わりたい」と意気込んだ。１９日時点でチケットは３万枚以上売れ、
０１年７月横浜Ｍ戦でのクラブ記録（３万９３１９人）を塗り替える勢いにある。今季１７勝２分け１敗と圧倒的強さを誇るホームで、最高の結末だけを狙っていく。

股関節痛で１０月８日の水戸戦を最後に、小野は戦列を離れた。今季中の復帰見送りも検討したが「状態が本当に良くなった」と、
１２日の前節千葉戦で６試合ぶりにメンバー入り。金沢戦もベンチスタートになるが「僕が出るとしたらいい状況の時。
１００％の仕事をして得点も狙っていきたい」と“ジョーカー”として、今季初得点への意欲も見せた。
２０１４年に「Ｊ１に上げるために」と札幌入りした。３年目で手の届くところに来た思いをかなえる。

◆清水・鄭大世、Ｊ２新８戦連発でＪ１戻るぞ

清水は絶好調のＦＷ鄭大世がＪ２新の８戦連発ゴールで１年でのＪ１復帰に導く。現在リーグトップの２６得点をマーク。
「チャンスで取れている。前半取れれば行ける」と力を込めた。史上最多４クラブ目のＪ１昇格がかかる小林伸二監督（５６）は「先制点を取って勝つ」と、昨年まで４年間指揮した徳島撃破を誓った。

◆松本・反町監督逆転へ「全力尽くす」

松本は１９日、松本市内で完全非公開の調整。１２日の町田戦に敗れ自動昇格圏外の３位に転落したが、最終節での逆転を狙う。
町田戦後には日本代表候補ＧＫシュミットが「次勝つだけだと思う」と強調。反町康治監督（５２）も「全力を尽くしてやるしかない」と、ホームの大歓声の前で逆転を目指す。

スポーツ報知 11/20(日) 6:08配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00000307-sph-socc

Ｊ１自動昇格争いの行方
http://lpt.c.yimg.jp/amd/20161119-00000307-sph-000-view.jpg

順位表
http://www.jleague.jp/standings/j2/

札幌：勝ち点84、得失点差+32（1位）
清水：勝ち点81、得失点差+47（2位）

松本：勝ち点81、得失点差+29（3位）
C大阪；勝ち点75、得失点差+15（4位）
京都：勝ち点66、得失点差+11（5位）
岡山：勝ち点64、得失点差+14（6位）

町田：勝ち点62、得失点差+8（7位）

【サッカー】＜J2は最終節まで何も決まっていなかった！＞優勝、昇格、プレーオフ進出、残留、降格、全てがわからない・・・
http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1479441344/

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