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【囲碁】<プロ棋士はもはや囲碁AIに勝てない>進化型アルファ碁「Master」の衝撃!トッププロ相手に60戦60勝
- 2 :Egg ★@\(^o^)/:2017/01/06(金) 23:17:32.34 ID:CAP_USER9.net
- 人間では理解できない領域の打ち手が30手まで続く
プロ同士の戦いならば、対戦相手の性格、癖、プレイスタイルなどを把握していて、挑発や奇襲といった駆け引きが存在する。そして実力とは別にその日の体調、威圧感やオーラのようなものも影響してくるが、そうしたものは「Master」にはない。一直線に勝利に突き進んで来る。囲碁はおよそ200手で決まるものだが、大橋六段は、
「人間では理解できない領域の打ち手が30手まで続く。不思議といい場所に碁石があるね、というイメージだ」
と説明し、30手までに「これはおかしい」と不安になり、50手で「ヤバイ」、100手で「大差で負ける」。最後は「お稽古してもらっている」気分になった、という。
それでもいつかはテレビゲームのように攻略法が見つかるのではないのか、と聞くと、
「無理なのではないでしょうか」
と大橋六段は語った。例えば現在5歳の囲碁の天才に囲碁AIの棋譜を記憶させ続ければ10歳の頃には攻略は可能になるかもしれないが、それは5年前の囲碁AIの性能に対する攻略であり、囲碁AIはさらに遥か先に進化しているからだという。
「絶対に勝てないからといってAI鬱、AIシンドロームなどと落ち込む必要はなく、囲碁界はこれからいかにAIを活用して全体を盛り上げていく道を探り、明るい関わり方をしていかなければならないと感じています」
そう大橋六段は話している。
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