【サッカー】大分トリニータ　意識をＪ２モードに　片野坂監督「絶対に残留」

YG防衛軍 ★＠＼(^o^)／

大分トリニータが２年ぶりのＪ２リーグ戦に向けて動きだした。開幕は２月２６日。初めてＪ２で指揮を執る片野坂知宏監督に意気込みを聞いた。

　―いよいよ始動した。目指すサッカーは。

　積極的に最後まで戦い抜く姿勢が必要。もっと突き詰めて練習に取り組み、攻守ともに高い意識を持って質と判断を上げていく。球際や競り合いでの強さ、ボールコントロールやパスなど、一つ一つの細かい部分にもっとこだわって、相手を上回れるようにしたい。

　―昨季との違いは。

　選手の意識を高めたい。（Ｊ３と）同じでは通用しない。Ｊ２に上がったことでもっと高い意識で練習することが大事になる。われわれスタッフもそういう意識を持って臨みたい。

　―Ｊ２の戦いで鍵になるのは。

　私自身も初めて。他チームも監督や選手が新しくなっている。トリニータのサッカーを信じて最後までぶれず、チームもクラブも団結して戦うことが大事になる。

　―Ｊ２とＪ３の差は。

　許されるか、許されないかの違いがある。Ｊ３では許されていたミスもＪ２では許されない。得点も時間をかけても崩せない場面はあるかもしれない。プレーの強度や質も違うのではないか。

　―昨季の終盤は勝利が続いた。

　自信を持って戦っていたのを選手が継続してくれればいい。ただ、過去に昇格したチームも序盤は好調でもリーグ後半に失速したケースもある。最初はうまくいっても相手が分かってきた時に、どう戦っていくのかを考えないといけない。

　―具体的な目標は。

　選手には目指す勝ち点、得点、失点を数字で示した。Ｊ２の中でより上位を目指したい。まずは絶対に残留。勝ち点４５が残留ラインと思っている。最低でも４５点をクリアし、より勝ち点を積み上げたい。得失点差もプラスにしたい。

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