【芸能】香取と再出発か…SMAP“育ての母”飯島氏の逆襲シナリオ

取り分 ★＠＼(^o^)／

ＳＭＡＰの元チーフマネジャー飯島三智氏が昨年末、中国系企業ラオックス関係者の立ち上げた新会社の代表取締役に就任と週刊文春に報じられ、「いよいよ飯島の逆襲開始か」と芸能界が注視している。

　新会社の会社登記情報には、設立の目的として「日本コンテンツの海外発信事業」「映画製作」が含まれているそうで、飯島氏が元メンバーと合流して中国進出を計画。ジャニーズから独立後に中国で、ドラマ出演やコンサートを展開中の元ＫＡＴ－ＴＵＮ・赤西仁の前例をなぞる形になるという。事情に詳しい芸能関係者の見方はこうだ。

「飯島さんはジャニーズを退社後、大手芸能プロの幹部と接触しており、野望は日本の芸能界でのリベンジだろう。とはいえ、ジャニーズはＳＭＡＰの商標権を登録済みだから、メンバーを集めることができたとしてもＳＭＡＰを名乗れないのでは活動は難しい。まずは橋頭堡を築くという意味が今回の会社代表就任じゃないか」

■香取の次は草なぎ、稲垣…

　中居正広（４４）、稲垣吾郎（４３）、草なぎ剛（４２）、香取慎吾（３９）は独立組とも呼ばれ、今年９月の契約更改が注目されるが、「ジャニーズを出るとしても香取だけではないか」と、前出の関係者はこう続ける。

「ジャニーズを離れた場合、中居は司会のレギュラー番組を全て失う。稲垣の舞台やドラマの仕事もジャニーズが取って来たもの。草なぎの主演ドラマもそうで、ジャニーズを出て、同じように仕事があるか考えれば、想像はつく。ただひとり、香取はこれまでの仕事、とりわけ役者の仕事はすべて飯島女史のごり押しに近く、ジャニーズに残ったところで、役者としてのオファーはほぼ無理。それでなくても『飯島派』の色が強く、ジャニーズに残っても明日はないからね」

　香取には、大手アパレルメーカーがスポンサーになり、デザイナーとしてブランドを立ち上げる話もあるという。その香取が「芸能界の母」と慕う飯島氏は“愛息子”の今後も見据えた上で受け皿として、今回の会社を考えているともっぱらなのだ。

「飯島さんとてジャニーズが握る権利関係が元メンバー独立の障害になるのは百も承知のはず。香取以外には『あなたたちは残って』と告げているようで、キムタク以外の４人全員をすぐに引き取れるとは思っていない。ただ、ＳＭＡＰ一筋に生きてきた飯島さんが、元メンバーたちとの関わりをやめるはずがなく、テレビマンなら誰もが知る『うるさ型』の執拗さで手を講じているのは間違いない。まずは香取と２人での船出、次は香取と近い草なぎ、そしてどっちつかずの稲垣奪還へと虎視眈々でしょう」というのはベテラン芸能記者だ。

　ＳＭＡＰを国民的グループに押し上げた敏腕マネジャーの復讐劇はシナリオ通りに運ぶのか。

ソース
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/197913/1