【サッカー】東京ユナイテッドＦＣ、みずほＦＧとスポンサー契約…選手ら５人勤務

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今季から元日本代表ＤＦ岩政大樹（３５）が加入した関東リーグ１部の東京ユナイテッドＦＣは６日、みずほフィナンシャルグループ（ＦＧ）と２０１７年シーズンのオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。公式戦ユニホームの背中部分に、みずほＦＧのロゴが入る。

　「東京２３区内にＪリーグクラブの創設～東京から世界へ、ビッグクラブ構想～」「国際社会をリードするグローバルリーダーの育成～文武融合の実践～」「東京を世界一の健康寿命へ～健康都市ＴＯＫＹＯの実現～」というクラブが掲げるビジョンと「２０２０年Ｊリーグ参入」というクラブの目標達成に向け共に歩むべく、今回の契約締結が実現。東京ユナイテッドＦＣの選手や関係者５人が、みずほＦＧに勤務していることも後押しとなった。

　東京ユナイテッドＦＣは「東京２３区内にクラブ専用ホームスタジアムを構えるＪリーグクラブが１チームもないという現実をチャンスと捉え、２０２０年Ｊリーグに参入し、国内だけではなく海外のサッカーファンをも取り組む国際的なビッグクラブに成長し、ひいては日本サッカー界の発展に貢献したいと考えています。世界規模のクラブを目指すうえ、地域そしてサポーターからの信頼はもとより、新スタジアム・アリーナ構想、東京２３区ならではの都市型クラブ経営モデルの確立が不可欠であり、両社のスポンサーシップ関係が挑戦を加速させると確信しています」とコメントした。

　クラブの共同代表兼監督の福田雅氏はリリースで「国内有数の総合金融グループであるみずほＦＧからのご支援は、我々歩みに大きな自信と確を与えてくれるものです。しかしながら、我々はご支援にただ甘えるのではなく、みずほＦＧと共に日本社会におけるスポーツのステイタス向上に寄与し、我々自身が日本を代表するかけがえのないクラブとなることをもって、いつかは大きな恩返しができればと考えています」と決意を語った。

　みずほＦＧは「みずほＦＧは目指す姿に『総合金融コンサルティンググループ』を掲げ、お客さまと社会の持続的成長を支える課題解決のベストパートナーを目指しています。東京ユナイテッドＦＣが掲げるＶＩＳＩＯＮはＴＯＫＹＯという地域やサッカーを中心とするスポーツの持続的成長に貢献するものであり、当社の目指す姿と重なります。東京ユナイテッドＦＣとみずほＦＧは２０２０年とその先の未来に向かって、共に歩み、共に成長し、共に夢を実現するプロセスを通じて、経済・社会の持続的成長に貢献していきたいと考えています。また、今後は東京ユナイテッドと連携し、地域貢献・復興貢献等に積極的に取り組んでいきます」とコメント。みずほＦＧは、日本サッカー協会と「日本代表チームサポーティングカンパニー契約」も結んでいる。

　東京ユナイテッドＦＣは４月１６日、ＶＯＮＤＳ市原ＦＣ（ゼットエーオリプリスタジアム）との関東１部リーグ開幕戦に挑む。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00000117-sph-socc