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【テレビ】<坂本龍一> 現代日本への「忸怩(じくじ)たる思い」を語る「みんな同じである必要はない」

451 :名無しさん@恐縮です@\(^o^)/:2017/04/20(木) 22:39:11.91 ID:7bU5Jvk+0.net
多くの人は「価値相対主義は正しい」と信じているようだ。言い換えれば「絶対的に正しいという事は何一つない」と信じている。
こう書くと多くの人は「その通りだ」と納得するのではないか?しかしこれには大きな矛盾がある。「絶対的に正しいという事は何一つない」という事が絶対的に正しいと信じている、なんてばかげた話があるだろうか?

はっきり言おう。「価値相対主義が正しい」というのは自己矛盾である。世の中には「絶対的に正しい」事も「絶対的に正しいという事はない」事もある。

ではなぜ「価値相対主義」などという詭弁を議論の場で持ち出すのだろうか。それは、価値相対主義を貫いている限り「間違える」ということがあり得ないからである。自分の意見が間違っていると言われる事がないのである。
これは答案の間違い探しをする教育制度や、失敗を認めない社会の風潮に関連があるのかもしれない。「間違いがあってはいけない」という認識があるから、絶対に間違うことのない価値相対主義に皆が飛びつくのだ。
しかし価値相対主義では間違う事がない代わりに正解する事もない。なぜなら「正解はない」と言っているのだから。

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