【東京マラソン】チャリティランナー４０００人に増員、募集期間７月１日から３１日まで

鉄チーズ烏 ★＠＼(^o^)／

　抽選倍率が毎回１０倍を越える東京マラソン（来年２月２５日開催予定）で「チャリティランナー」の募集方式が変更される。定員数を増やすとともに、募集期間を７月１日からの１カ月間に区切ることで寄付目的をより鮮明化し「国内に寄付文化を浸透させたい」というのが狙いだ。

　「チャリティランナー」は、東京マラソン財団を通じて１０万円以上寄付した上で、出場を希望するランナー（先着順）が大会に参加できるカテゴリー。寄付先は、スポーツ支援や教育振興など１５の事業から選べる。

　これまでの定員は３千人。過去２大会で定員に達したこともあり、今回は４千人に拡充する。一方で募集期間を例年より短くし、７月３１日までの１カ月間で締め切る。財団は「チャリティランナーは『人（や社会など）のために走りたい人が走る』のが本来の姿。一般抽選に外れたときの“次善の策”的な利用をなくしたい」と説明する。

　また、試行的に「アクティブチャリティ」もスタートさせる。難民支援に取り組む「国連ＵＮＨＣＲ協会」など１０の寄付先団体が事前に計１００人分の出走権を確保。設定金額を寄付したランナーらに出走権を付与できる仕組みだ。寄付先団体と寄付者を直接的につなぐことで寄付文化の醸成を促す狙いがあり、「各団体の主体的な取り組みをサポートしたい」と財団。各団体が前面に出て、寄付を呼びかける流れを促進したいとしている。「アクティブチャリティ」の締め切りは８月３１日まで。

2017.6.22 16:10
http://www.sankei.com/sports/news/170622/spo1706220022-n1.html

【東京マラソン】 チャリティランナー４０００人に増員、募集期間７月１日から３１日まで

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