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【漫画】「こちら葛飾区亀有公園前派出所」1年ぶりに復活!次号ジャンプに新作掲載

700 :名無しさん@恐縮です@\(^o^)/:2017/09/12(火) 17:13:38.35 ID:UP6PSkwi0.net
マシリトのありがたいお言葉 その2

漫画の歴史において手塚治虫さんとちばてつやさんは「別格」。
それは僕の中ではかなり確信を持って言えることですね。
鳥山明さんだって、あくまでもそうした作家たちの積み重ねの上に成立した、“偉大なるアレンジャー”でしかない。
実際、『Dr.スランプ』は『ドラえもん』と『鉄腕アトム』、『ドラゴンボール』は『里見八犬伝』と『未来少年コナン』の変形でしょ。

(技術的な指導をする漫画編集者は)周囲を見渡してみると、ほとんどいなかったですよ。
他の編集者が言っているのは、僕に言わせれば「感想」ですね。そんなのは小学生でも言える。

漫画はやっぱり構成だから、絵と台詞を組み合わせて表現するとはどういうことか、アングルとは何か、コマ割りとは何か、そういうことを徹底的に作り手の側が理解していないとダメなんです。

しかも恐ろしいことに読者は、それがちゃんと出来てるかを瞬時に判断してきて、その結果の感想が「読みにくいな」なんだよね。

だから、僕は漫画の打ち合わせは30分で終えるんです。
それ以上の時間の打ち合わせには意味がない。
作家の絵コンテも2回しか読まない。最初の1回で全て頭に入れて、次にどこが具体的にマズいかを作家に説明するときが2回め。

それで充分なんですよ。
なぜなら、読者という存在はそれだけ厳しいから。
彼らがページをめくる手を止めたら、もうそれでおしまい。
その漫画にはそもそも構成に難がある。
編集者はそういう「読者目線」をいかに持つかが大事なんです。

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