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【野球】阪神・掛布2軍監督の今季限り電撃退任の真相とは?

2 :砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/:2017/09/11(月) 05:56:01.37 ID:CAP_USER9.net
坂井オーナーは、7月下旬の球宴休みを利用して金本監督を激励する形で、来季の続投を打診する“儀式”を行った。
そして、この時点では、同時に掛布2軍監督の続投も内定。坂井オーナーも了承していた。

だが、8月中旬を過ぎる頃から、来季の掛布2軍監督は白紙となり、8月下旬に行われた球団フロントと金本監督のトップ会談から、
球団役員会の手順を経て、掛布2軍監督の退任が正式に固まった。
本来ならば、スタッフ人事の通告は、もっと先で、せめて優勝チームの決定、順位確定後の段階で行われ発表されるものだが、
四藤社長は、8日、鳥谷の2000本安打がかかった試合前に、掛布2軍監督をファームの試合後に神戸のホテルの一室に呼び出して通告した。

話は20分程度。ここでも退任理由は語られず、「2年契約の満了ということで、今後はオーナー付きのフロントの立場でチームを支えて下さい」という話だけ。
「世代交代」という文言もなかったという。

四藤社長が、事を急いだのは、掛布というレジェドへのリスペクトの証である。
新聞辞令が先に出てグチャグチャになることを避けたとも言える。
四藤社長は、その際、「会見は25日に」と要請したが、掛布2軍監督が、それを拒否した。
そんな長い期間、情報が外に漏れないわけはなく、この2年間、対戦してきた対戦チームへの関係者への挨拶を行い、
なにより、この2年間、連日のように鳴尾浜を満員にして、選手に緊張感を与えてくれたファンへ感謝を伝えたいという思いもあった。
そして、広島の優勝が決まる前にすべての問題にケリをつけて球界にいらぬ騒動を巻き起こしたくなかったのである。

実は、掛布2軍監督の退任は、金本監督の意向を強く汲みとった人事だった。

金本監督には、ウエイトトレーニングで作った肉体を猛練習で鍛え、バットスイングを強くして、1年間最後までへばることなく戦える最強チームを作りたい、との理想像があった。
自らの広島時代の実体験からくる手法。
だからこそプライベートでは、ほぼ交流のなかった掛布氏(当時DC)の2軍監督就任をフロントに要請した。
テスト生同然のドラフト下位で入団、徹底してバットを振り込むことで一流選手になった叩き上げの掛布氏ならば、
広島式に劣らぬ徹底したバットスイングをさせて、広島に負けないようなバットマンを育成してもらえるだろうと期待したのである。

だが、掛布2軍監督には、やらされる練習ではなく、自分で考え、自分からやるという主体性がなければ、選手は、伸びないという持論があった。
強制か主体性か。その考え方の違いから、1年目には、良好だった金本監督―掛布2軍監督の間のホットラインが、徐々に機能しなくなってきた。
掛布2軍監督の野球が甘いと映ったのだろう。
加えて、金本監督の耳には、掛布2軍監督に関するネガティブな情報も入り、どんどん不信感も増していたという。

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