【サッカー】槙野“エースキラー”アピールで生き残る　ようやく訪れた好機逃さない　6日ニュージーランド戦

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「国際親善試合、日本－ニュージーランド」（６日、豊田スタジアム）

　サッカー日本代表は４日、Ｗ杯ロシア大会出場決定後、初の対外試合となる国際親善試合・ニュージーランド戦に向けた合宿４日目を行い、冒頭１５分のみ練習を公開した。非公開で行った紅白戦ではレギュラー組のセンターバック（ＣＢ）としてＤＦ槙野智章（３０）＝浦和＝をテストしたもよう。Ｗ杯へ向け、代表生き残りをアピールする。

　サバイバルレース生き残りを、槙野が高らかに誓った。「今回はいろんな選手を試すと言っていた。出ていない選手にとってチャンス」。ようやく巡ってくる出番。絶好のアピールの舞台へ声を弾ませた。

　先発出場ならサイドバック（ＳＢ）で出場した昨年１０月１１日のＷ杯アジア最終予選・オーストラリア戦（メルボルン）以来。ＣＢとしての出場なら、１５年１１月１７日のＷ杯アジア２次予選・カンボジア戦（プノンペン）までさかのぼる。所属の浦和では左ＳＢを務めているが、今回はＣＢとしての招集。自分の武器をアピールする思いだ。

　「センターバックを本職としている吉田選手、昌子選手、植田選手には経験は劣るかもしれないけど、相手ＦＷのキーとなる選手を抑える強さは、他の選手にないものだと思っている」

　１－１で引き分けた９月２７日のアジア・チャンピオンズリーグ準決勝第１戦、上海上港（中国）戦では現役ブラジル代表ＦＷフッキをマークし、アウェーでの勝ち点ゲットに貢献。“エースキラー”としての役割を存分に果たした。

　「２３人に残るために、自分にしかないものを出していかないといけない」。率先して声を出す姿勢は専売特許。さらにエースを封じる１対１の強さはアピールポイント。Ｗ杯代表入りへ名乗りを上げる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000029-dal-socc

【サッカー】槙野“エースキラー”アピールで生き残る ようやく訪れた好機逃さない 6日ニュージーランド戦

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