【芸能】＜武田鉄矢は“爆弾発言”で炎上＞日本にも広がるセクハラ告発！仁支川峰子「山盛りいました。断らない方」

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ハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ騒動は広がり続けているが、日本の芸能界も、相次いでセクハラへの“爆弾発言”が相次いでおり、決して対岸の火事ではないようだ。

爆弾発言は女優、仁支川峰子（５９）の口から飛び出した。２５日に生出演したフジテレビ系「バイキング」で「私も現実、ありましたから」と暴露したのだ。

プロデューサーに迫られた仁支川が断ったところ、「仕事をまったく無くしてやる」と脅されたというのだ。しかし仁支川は「はい、結構です。体を売ってまで、仕事をいただきたくありませんと、はっきりお断りしました」と明かした。

さらにスタジオを驚かせたのは、「山盛りいました。断らない方」という言葉だった。

一方、発言が炎上したケースも。歌手で俳優の武田鉄矢（６８）は２２日に出演したフジテレビ系「ワイドナショー」でこのニュースに触れ「びっくりしない」と発言して炎上したのだ。

武田はかつての日本の映画界はセクハラが珍しくなかったと説明した後、「みっともないところを見せないと仲良くなれない」とセクハラを擁護するとも受け取られかねない発言をしたからだ。

芸能評論家の肥留間正明氏は「日本でも５社協定の時代にはセクハラがまかり通っていました。『オレと寝ないとキャスティングしない』なんていう有名なプロデューサーもいました。

歌の世界でも同じこと。ある演歌歌手は、作詞家を寝取ってデビュー曲を作ってもらったといわれている。親しくなることでいい曲をもらえるようになり、ヒット曲も出るようになったのです」と明かす。

さらに「フリーの女子アナなんて、テレビ局のお偉いさんに夜中に呼び出されて、お座敷芸者をさせられるが、断ったら次の仕事がないから断れないなんてこともよくありました」とも。

しかし「今はテレビ局や映画会社の存在が絶対でなくなり、タレントとの関係が逆転したことで、こうしたことは減りましたが、それでもまだ小さなプロダクションや新人タレントは被害を受けています。

だがこのご時世許されるはずもありません。ハリウッドの流れが日本でも広がり、告発が出てくれば、一掃されるでしょう。これまでセクハラをしてきた御仁たちは戦々恐々のはず」と指摘する。

夕刊フジ / 2017年10月31日 17時9分
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