【テレビ】＜木村太郎＞韓国の反日外交を取り上げる報道に苦言！「ほっとかなきゃダメ」

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10日放送の「直撃LIVE グッディ！」（フジテレビ系）で、ジャーナリストの木村太郎氏が、同番組を批判するかのような持論を展開した。

番組では、7日に韓国で開催されたドナルド・トランプ米大統領を招いての晩餐会について取り上げた。番組VTRによると、韓国政府は竹島周辺で獲れたエビを、自国で獲れた「独島エビ」として出したほか、元従軍慰安婦の女性を招待して、トランプ大統領とハグをさせるパフォーマンスをしたという。

日韓は、2015年に国際社会の場で慰安婦問題を持ち出すことを控えることを合意している。今回の件を受けて河野太郎外相は8日、記者からのインタビューに「極めて遺憾」とし、韓国政府に抗議をしたと明かした。一方、韓国政府は日本からの抗議に対して「問題提起をするのは適切ではない」と切り捨てている。

スタジオでは、改めて今回の件を振り返る。その中で、晩餐会に招待されたという元慰安婦女性が、韓国のラジオ番組で日本への批判を繰り返していたことも紹介した。

ここで、フェールドキャスターの大村正樹からコメントを求められた木村氏は「そんな大変な問題なの？」と疑問を呈す。

木村氏は「この話をしているのは、韓国のマスコミと日本のマスコミだけ」と指摘。木村氏によると、晩餐会を取材した他国のマスコミは問題視していないという。「韓国がこれやってくるのは当たり前」「そういう国なんだから」と韓国を批判する一方で、この話題に火を付けたのは河野氏の抗議だったとの見解を示す。

木村氏は、韓国の狙い通りになってしまうため「ほっときゃよかった」「ほっとかなきゃダメ」だと訴える。さらに「この番組でやったことでね、韓国が『ほら！日本が困ってるだろ！』（と喜ぶ）」と同番組がこの話題を取り上げたことについても、苦言を呈したのだ。

木村氏の苦言に、メインキャスターの安藤優子が「そこまで私達の番組が影響力を持つんだったらね、願ってもないことだと思いますが」と苦笑しながら、番組を進行していた。

2017年11月10日 22時20分トピックニュース
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13874638/