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【サッカー】<スペインの目利きが見た欧州遠征>「日本代表16選手のプレー評価」「4−1−4−1という布陣は日本人に合っている」

3 :Egg ★:2017/11/24(金) 12:21:40.09 ID:CAP_USER9.net
FW
◆原口元気
ブラジル戦、ベルギー戦、ともに効果的な攻撃はできていなかった。しかし、守備では監督の求める仕事を忠実に遂行した。戦術理解度が非常に高く、相変わらず欠かせない選手のひとりだ。

◆久保裕也
ブラジル戦は敵ゴール前を横切るドリブルをかっさらわれ、失点の契機を作った。交代出場したベルギー戦も、ナセル・シャドリへの最初のマークが甘く、簡単に侵入され、失点を喫することになった。落第点をつけるつもりはないが……。

◆乾貴士
ブラジル戦、ベルギー戦と、交代出場することで得点の可能性を広げた。ベルギー戦の終盤に打ったシュートは強度も高く、この日、日本の中では最もゴールに近かった。本大会に向け、貴重なカードになるだろう。

◆大迫勇也
ポストワークやゴール前に入るタイミングなど、技術的には欧州でもトップランクの素質を持ったFWだろう。しかし、いかんせんゴールが遠い。今回の欧州遠征でもその評価は変わらなかった。

◆杉本健勇
ハイチ戦で証明したように、ゴールへのアクションの質は高い。ブラジル戦は交代出場し、乾のクロスをヘディングで合わせたが、オフサイドの判定で取り消された。ベルギー戦は数的優位で抜け出すも、シュートは力なく簡単に弾かれた。著しく決定力を欠いている。

◆浅野拓磨
ブラジル戦は後半から、ベルギー戦は先発で出場した。右サイドで速さを武器に献身。特にベルギー戦はチームプレーヤーとして活躍した。しかしフィニッシャーとしては、ことごとくコントロールをミスしている。

小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki

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