2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【音楽】<BOOWY>「再結成」あるのか?

725 :名無しさん@恐縮です:2017/12/26(火) 01:25:47.42 ID:KGfpTPAD0.net
歴史と共に消えていったものがある。アーティストの英語MCだ。豪雨に打たれ続ける7万2000人を相手に
「オーライ!」「カモーン!」「オーケー!」を連発するシンガーのなんと多いことか。

気力も体力も何もかもまったくオールライトじゃない状況だろうに、一曲歌い終われば「オーライッ!」。
次の曲を紹介する時は「オーケー、カモーン!」。もちろん「負けるなよ」などと精一杯の励ましを口にするシーンは
各人にあるが、やっぱり最後は「オーライ!」だ。それが1987年のロック・コンサートだ。

印象的なのは白井貴子のステージだ。ギターの音が出なくなるシーンで彼女は困惑気味に言う。
「ソーリー、ギターがいかれちまったよ」。あらためて書くと、当時の白井は決してワルぶった不良性が売りではなく、
特別トンがったセンスをアピールしていたわけでもない。あくまで普通のボーカリスト。ポップス/ニューミュージック好きの
人間から見れば多少ロック寄りに聴こえる、という程度のポジションだ。その彼女でさえ「ソーリー」で「いかれちまった」である。
なんだこれ。はっきり言って変だろう。

HARRY、という名前が象徴している。洋楽への憧れと、いっそ白人に生まれたかったというコンプレックス。
本名も含めて普段の日本語は奥にひた隠し、外タレのように振る舞おうと「オーライ!」「カモーン!」でステージに立つ。
それが正しいか正しくないかは今の感覚で判断すべきではない。ただ、26年前はそれが普通だった。
それくらい派手にやっちまわないと、ロックやロック・ミュージシャンが認められなかった時代なのかもしれない。

総レス数 1001
251 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★