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【テニス】「全豪オープン」のメインコート名の由来「ロッド・レーバー」はなぜ偉大なのか?

1 :豆次郎 ★:2018/01/12(金) 18:34:30.62 ID:CAP_USER9.net
1/12(金) 18:30配信
「全豪オープン」のメインコート名の由来「ロッド・レーバー」はなぜ偉大なのか?

「全豪オープン」の会場となるオーストラリアのメルボルンパークには、往年の名選手にちなんで名前がつけられたコートがいくつかある。

メインコートの「マーガレット・コート・アリーナ」もそのひとつだ。ほかにハイセンス・アリーナと名付けられたコートもあるが、特に男子プロツアーから思い浮かべられるメインコートといえば「ロッド・レーバー・アリーナ」だろう。

今回は、グランドスラムのメイン会場のひとつにもなっているスタジアム名の由来になった名選手、ロッド・レーバー(オーストラリア)について紹介していこう。

■2度の年間グランドスラムを達成した唯一の男性選手「ロッド・レーバー」

グランドスラムの舞台となるスタジアムがその名を冠するほど、ロッド・レーバーには偉大な業績がある。最も頻繁に語られるのが、グランドスラム制覇についてだ。

レーバーは自身のキャリアの中で、2度の年間グランドスラムを達成。グランドスラムでのタイトル獲得も20回を数える。そのうち11回は男子シングルスでの記録だ。

さらに、レーバーが持つ2度の年間グランドスラムという記録は、40年以上も塗り替えられておらず、国際テニス殿堂でも記録は「破られそうにはない」と書かれるほどの「金字塔」といえる。

現在、グランドスラムのタイトル獲得数は、ロジャー・フェデラー(スイス)が19勝、ラファエル・ナダル(スペイン)が16勝と、メジャー大会でのシングルスタイトルの獲得数ではダントツの記録を保持している。しかし、いずれも年間グランドスラムを達成できておらず、レーバーがいかに偉大かがわかるだろう。

■トーナメントでは200勝を上げ、獲得賞金100万ドルを超えた最初の選手

ロッド・レーバーは、ほかにも伝説的な数字を打ち立ててきており、その一端を国際テニス殿堂でも覗くことができる。いくつか紹介しよう。
まずトーナメントでの優勝回数については、なんと200回。ちなみに、フェデラーのタイトル数は現在(2018年年初時点)95勝で、一方のナダルは75勝だ。「伝説」的とされる現在のトップ選手と比べても、レーバーが桁違いの優勝回数だとわかるだろう。

また、レーバーはキャリアを通じて総額150万ドル以上の賞金を稼いだ。金額そのものは、現在のプロテニス選手が受け取る賞金と比べると大きくないかもしれないが、100万ドル以上の賞金を得た最初の選手でもあり、当時の水準からすれば記録的だったこともまず間違いない。

そのレーバーの功績を讃える意味をこめて、2000年以来「全豪オープン」の会場となってきたメルボルンパークのメインスタジアムが「ロッド・レーバー・アリーナ」と名づけられており、現在のグランドスラムでもなお存在感を示している格好だ。

15日から始まる「全豪オープン」でスタジアムの名前を耳にした時には、その業績を思い浮かべてみるのもいいのかもしれない。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2013年の「全米オープン」の決勝でコイントスを行った際のロッド・レーバー
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180112-00000010-tennisd-spo
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180112-00000010-tennisd-000-1-view.jpg

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