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【漫画家】さいとう・たかを、自身の名冠した賞の授賞式で「分業制作がマンガの本流になる」[18/01/12]

394 :名無しさん@恐縮です:2018/01/13(土) 13:12:33.61 ID:eqp/+QMl0.net
小林よしのり

昨日はスタッフとの新年会があったが、経理担当者から緊急動議が出され、
「なぜ漫画をもっと描かないのか?」と糾弾された。
わしは自分が社会的に注目されていたから、描いているつもりでいた。
スタッフも描いているつもりでいたようだ。

ところが現在、「SAPIO」と「FLASH」で月産20枚しか連載を持っていない。
あとは幻冬舎の描き下ろしを描いていたから、生産量が多いと感じていたわけだ。
だが、描き下ろし単行本はあくまでも一か八かの博打の世界で、漫画家の基本は原稿料だ。
原稿料でスタッフを雇っていかねばならない。
定期的には20枚の原稿料でスタッフを雇って行けるのか?
と動議が出され、当然だが全員、不可能という結論になった。
考えてみれば『東大一直線』の頃は、アシスタント1名で、わしと二人で月産60枚描いていた。
このペースなら単行本は年間3冊も出て、すぐ各巻10万部に達していたから、
巨額の印税が入ってきた。
これに月刊少年ジャンプで『救世主ラッキョウ』を始めて、月産85枚くらいを二人で描いていたのだ。

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