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【ギャンブル】パチスロだけで生活できるのか? 実践者が語る過酷な実情

1 :サスケ ★:2018/02/13(火) 09:47:50.40 ID:CAP_USER9.net
噂には聞くが、本当に実在しているかどうか、よくわからないのがパチンコやパチスロで生計を立てている「パチプロ」あるいは「スロプロ」と呼ばれる人々。
彼らは、どんな生活を送っているのだろうか。

また、「パチプロ」「スロプロ」になるのはどうすればいいのだろうか──。
そんな疑問に答えるべく、「スロプロ」になろうとして半年間ほど本気でパチスロに取り組んだものの、挫折した経験があるというフリーライターのA氏に話を聞いた。

* * *

私がスロプロになろうと思い立ったのは、2009年の後半くらいでした。
当時、メインで記事を書いていたパチンコ雑誌が休刊になり、仕事が一気になくなったところで、果たしてスロプロになれるのかどうかを試してみようと思ったのがきっかけです。

まず、スロプロの基本は、とにかく設定が高い台を打って、低設定台を打たない。
高設定を打つために、高設定を頻繁に入れる優良店に通い、日頃のデータを取って、設定を入れる傾向を分析します。

そして、高設定が入りそうな台を予想して、朝イチから並ぶわけです。
それで、見事高設定台をツモれたら閉店まで打ちまくるのみ。

高設定台でないと判断したら、すぐにヤメて、別の高設定台らしき台を探して打つ。
もしも高設定らしき台がなければ打たずに待つ。と、これをただただ繰り返すだけです。

当時、私は優良店としてパチスロファンの間で知られている都内の大型店舗Aと、そこまで優良店ではないが高設定台はそれなりに入れてくるといわれている別の店舗Bをメインに立ち回っていました。
Aは高設定台も多いけどライバルの「スロプロ」も多く、激しい争奪戦となります。

一方Bは、高設定台は少なくてもライバルが少ないので、予想がバッチリ当たれば高設定台に座れる可能性も高い。
それぞれに特徴があるので、どちらが良さそうかを毎日判断しながら、店選びをしていました。

そして、スロプロが毎日やるべきことは、データ収集です。
朝から打つ場合は、その前の日の閉店間際に店に行き、出玉状況をチェック。

「この台は今日出ていないから、明日設定を上げてくるかもしれない」
「あっちの台は、今日明らかに高設定の挙動だったから、明日は下げてくるかもしれない」などと予想をします。

また、閉店時のリールの出目をチェックしておいて、翌日の朝に変更したかどうかを見ます。
もしも出目が変わっていれば、店側が何らかの操作をしたこととなり、設定を変えてきた可能性が高まります。
そういった細かいデータをできる限り収集します。可能であれば、AとBの両方の店でデータを取ります。

■打たない時間が一番つらい

閉店前のデータを家に持ち帰り、翌日に高設定が入りそうな台を予想します。
ネットの掲示板などでも情報を収集し、第3候補くらいまで選んでおきます。

そして、当日の朝はもちろん朝イチから打つのですが、入場順は抽選で決まります。
もしもここで早い番号が引ければ、狙い台を打つのみ。

しかし、遅い番号を引いてしまったら、ほぼ終了。
朝イチから、高設定ではないと予想している台を打たされるわけであり、当然負ける可能性も高くなるのです。

朝イチの台をちょっと打ってあまり状況がよくないようなら、すぐにヤメて高設定らしき台が空くまで、打たずに店の中をウロウロします。
これが何より苦痛ですね。

とにかく暇だし、高設定台なんてなかなか空くものではない。
しかも、空いたらすぐにライバルに座られてしまうので、空いた瞬間を見逃さないように注意を払っていないといけない。
スロプロを目指すなかでもっともつらい時間でした。

そういう感じで「高設定台だけを打つ」という基本を崩さないように、朝から晩までパチンコ店で過ごすのが「スロプロ」です。
入場抽選の時間を入れると朝の9時くらいから夜の11時くらいまで、約14時間の拘束。
家に帰ってからも、機種に関する予習やデータの分析が必要なので、実労時間は更に上乗せされます。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180212-00000004-moneypost-bus_all&p=1

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