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【テレ東】「池の水ぜんぶ抜く」ロケで在来魚が「大量死」 「専門家がいない」現場を参加者告発 ★2

1 :渋柿の木 ★:2018/03/14(水) 21:57:48.49 ID:CAP_USER9.net
テレビ東京の人気番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」の撮影が行われたイベントで、
主催者および番組側の不手際により、池の魚が「大量死」する事態が起きていたとの報告が、複数の参加者から出ている。

問題のイベントは、2018年2月18日に岐阜県笠松町で行われたもの。
参加者の話によれば、現場では捕獲した魚を一時的に保管しておく容器が不足しており、酸欠などで死ぬ魚が続出する状況だったという。

■イベントの目的は外来種の駆除

「池の水ぜんぶ抜く〜」は、番組が住民などの要請を受けて各地にある池の水をポンプで抜き、水質の改善や外来種駆除などを図る番組。
不定期放送の特番としてスタートしたが、18年4月からは月1回のレギュラー放送が決まっている。
3月11日放送の「第7弾」では、約25種類のトンボが生息する岐阜県最大のビオトープ「笠松トンボ天国」を訪問。
お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さんが、ヤゴ(トンボの幼虫)を食べる外来種を駆除するため、1000人を超える一般参加者とともに池の水を抜く様子を取り上げた。

放送では、今回の作業でライギョやブルーギル、アメリカザリガニなどの外来種を大量に駆除したと紹介。
あわせて、ヤゴや多数の在来魚などを「保護した」とも伝えていた。また、番組に協力している環境保全団体の担当者は、作業の終了後に、
「かなり外来種が獲れたので、これから環境が上向きになって来るんじゃないか」といった前向きな言葉も口にしていた。

だが、こうした放送の内容に違和感を示す声が、複数のイベント参加者から上がっている。
実際の現場では、参加者への指示が行き渡っていなかったり、捕獲した魚を保管する準備が十分に出来ていなかったりなど、作業に大きな混乱が生じていたというのだ。

<一般参加者が魚の識別作業を行うような状況>

岐阜大学の「生物科学研究会」というサークルに所属するツイッターユーザーのぎどら(@gibelio1)氏は、一般参加で今回のイベントに参加。
番組放送前の2月21日のブログで、現場の混乱について詳細に記している。

ブログではまず、一般参加者に対してはイベントの趣旨や目的などの説明はほとんどなかったと指摘。
池の水を抜き終わった後は、各々の参加者が「やりたい放題」の状況だったと苦言を呈した。

参加者らが池の中を踏み荒らしたことにより、在来種を含む小型魚の「死体が池の各所に浮く」状況だったと振り返る。
また、他の参加者が捕獲した魚の受け取りをスタッフに拒否されるケースもあったとして、池にはライギョやコイなど瀕死の大型魚も散見されたと伝えていた。
さらにブログでは、捕獲した魚を保管しておくバケツやバットが「圧倒的に不足していた」とも指摘。
現場には当初は綺麗な水がなく、魚は泥水の中に入れられていたという。こうした現場の様子についてぎどら氏は、
「専門家なんてどこにもいない。そもそも半数近くが死んでいるなか、集められた魚は過酷な環境に置かれ続ける。
中盤になった頃、エアレーションがすこし投入されるが、時すでに遅し(中略)次々に追加の魚(死体)が来る中、NPOの案内役の人が各魚類の説明をする撮影が脇で始まる。
このころ、撮影用の綺麗な水が現場に置かれていた」と振り返っている。
 
さらにブログによれば、現場には十分な知識のある専門家がいない状況で、ぎどら氏を含む複数の一般参加者が魚の識別作業を行うような状況だった。

>>2以降へ続く)

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