【ゴルフ】小平智が米ツアー初優勝　日本選手５人目の快挙／米男子

593 ：名無しさん＠恐縮です：2018/04/17(火) 19:16:21.11 ID:/rxrWWvX0.net

■あの人はいま　元最年少プロゴルファー　石川遼さん（36歳）

2028年、マスターズ。 それを、TVで見つめる男がいた。
17歳で将来を嘱望されプロゴルファーになった、石川遼さんは今……

「あの頃は若かったですね（笑）」若き日を回想する石川遼は、どこか寂しげだ。
「未だに当時の夢を見ることがあるんですよ。オーガスタで優勝して
グリーンジャケットを着せてもらう夢を｣

史上最年少の若さでプロになり、マスターズ、全米、全英、全米プロの４大大会に出場。
大きな期待をかけられたが成績は低迷。フォーム改造を試すも裏目となりひっそりと姿を消した。
スポンサーも離れ完全に世間から忘れられた存在となり、引退を決意。その際、自殺も考えたという。
しかし、今はカレー専門店を営む傍ら、地元のレッスンコーチを勤めている。

●暖簾の屋号の文字は今でも親交のある松山英樹の手によるものだ。
「いらっしゃい」。「カレーの石川」のえび茶色の暖簾をくぐって店内に入ると、
白いタオルを頭に巻いた石川遼さんと奥さんの元気な声に迎えられた。

「開店に合わせてスポーツ紙やテレビでも取り上げてもらった。
おかげで、地方から足を運んでくださるお客さんが多かったのはうれしかったですね」

●とはいえ、その分、プレッシャーも大きかったという。
「カレー好きは飛行機に乗って本場・インドまで食べ歩きに出かける時代でしょ。
ボクが修業した群馬の人気店『カレーの祐ちゃん』のカレーは日本風が特徴だから、
インドカレーがカレーだと信じ込んでるインド人にはモノ足りないようなんです。
それで怒られちゃったこともあるけど、それも修業のうち。我慢、我慢です」

●かつての同学年ライバルで現在も海外で活躍中の松山英樹ついて尋ねると……
「あいつ俺より下手だったんですけどね（笑)　」と、おどけ
「怪我さえ無ければって…歯がゆいですけど」。
「今はもう現役に未練はありません。今度は、カレー日本一を狙いますよ（笑）｣

（写真）カレーを食べる石川遼さん