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【芸能】<小保方晴子さん>文春グラビア登場に騒然!「屈強メンタル」「雰囲気違う」 ★2

144 :名無しさん@恐縮です:2018/05/13(日) 16:57:34.10 ID:k/hX67df0.net
割烹 「すたっぷ」

都の西北、早稲田。学生でにぎわう、学究の街だ。

そんな街の路地裏で、今日も小さな店に灯りがともる。

店の名は「すたっぷ」。

「いらっしゃいませ」

暖簾をくぐると、店の女将、小保方さん(52)が割烹着姿で出迎えてくれた。

「実は、私も昔は研究者だったんですよ」

女将はお燗をつけながら、笑顔で語りだす。

「あの頃は夢がありましたね。自分の研究で世界中を幸せにするんだって」

聞けば、彼女は博士号を持つバリバリの「リケジョ」だそうだ。

専攻は再生医学。日本有数の研究機関で実験三昧の毎日を過ごしていた。

そんな彼女に転機が訪れたのは、30歳の頃。

学会では存在すら疑われていた「万能細胞」なるものの精製に成功したのだ。

発表と同時に話題となり、マスコミにも取り上げられたという。

「でも、それがボタンの掛け違えの始まりでした」

遠い目をする彼女。手に持ったお燗用の三角フラスコがかすかに震える。

発表を急ぐあまり生じた論文上の些細なミス。「神業」なるが故に誰も再現できなかった実験結果。

ついには「ねつ造」と決めつけられ、彼女は研究者としての未来を失った。

「だけど、おかげで気づくことができました。名誉や地位なんかよりも大事なものがあるって」

学会から身を引いた彼女が見つけた幸せ。それは一人でも多くの人を笑顔にすること。

そう思って始めたのがこの店だという。

「私にとっては、この店も研究の成果なんですよ」

研究に未練はないのか。そう尋ねた私に小鉢を出しながら彼女は言った。

「だって、この店の食材、全部万能細胞で出来てるんですから」

伸ばしかけた箸が止まる。そんな私をいたずらっぽい目で眺めながら、女将はお猪口代わりのビーカーにお酒を注いでくれた。

(2036年3月14日)

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