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【芸能】『のど自慢』超えの高視聴率、民放が真似できない『うたコン』成功の秘密と課題
- 1 :ほニーテール ★:2018/06/27(水) 23:33:14.74 ID:CAP_USER9.net
- 1953年に生まれた国民的長寿番組『NHKのど自慢』。2015年に解散前のSMAPが出演して話題になるなど、その好調ぶりはこれまでも何度も称えられてきた。だが、視聴率面で『のど自慢』や『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)を上回る音楽番組の存在を知っているだろうか? それが同じくNHKで放送中の『うたコン』だ。その人気の秘密とは? 民放の音楽番組制作者が、高視聴率の理由と現在の音楽番組の状況を明かす。
■生放送、生演奏、客入れ…「民放ではお金がいくらあっても足りない」
『うたコン』は、火曜のよる7時30分から放送されている音楽番組だ。キャッチフレーズは“あなたの歌のコンシェルジュ”で、主にNHKホールから生放送。司会は谷原章介が担当しているが、その美声での曲振りも含めて、まさにNHKらしい安定感を誇っている。出演陣は、演歌、歌謡曲、J-POP、洋楽と幅広い。同枠の前番組『NHK歌謡コンサート』は演歌歌手がメインだったが、2016年に出演歌手や楽曲の若返りを図り、現在の『うたコン』となった。
番組開始当時、NHKは「日本の音楽シーンの中心となる番組を目指す」と宣言し、初回視聴率は10.4%を記録(ビデオリサーチ調べ)。現在も毎週ほぼ10%前後を維持しており、『のど自慢』を超えて音楽番組ランキング首位を獲得することが多い。この人気の理由は何だろうか。
民放の某音楽番組制作者に話を聞くと、「生放送であること、基本的に生演奏、NHKホールだから客入れであること。この3点が大きい」という回答が返ってきた。
「生放送や生演奏がいいのは、音楽は何よりライブ感が大事だから。まず生演奏とカラオケで比べると音の迫力が全然違うため、演者のノリ方がまったく違う。さらに、そこに客入れがあると、ライブ感に拍車がかかる。演者のノリはさらに上昇するし、お客のリアクションもあるため、演者にとってもっとも良い状況で歌える。あと私が観て思うのは、“あんなにたくさんのバンドは入れられないなぁ”ということ。例えば、ビッグイベントである『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)よりも演奏者や楽器の数が多い。レギュラーの毎週の放送であれをやられたら…。民放ではお金がいくらあっても足りない」(某音楽番組制作者)
■もはや“ミニ紅白”、「ダンシング・ヒーロー」ブームのきっかけに
だが、『うたコン』の魅力は豪華さだけにとどまらない。その一番の特徴は、“ミニ紅白”とでも言うべきベタなコラボ企画や、テーマを掲げた特集だ。コラボとしては、2017年に荻野目洋子と登美丘高校ダンス部が共演し、初めてのコラボが実現したのも『うたコン』。同年末に起こった「ダンシング・ヒーロー」ブームのきっかけを作ったといって良い。
ほか、「見上げてごらん夜の星を」をゆずと氷川きよしら出演者全員が、「恋のダイヤル6700」をクリス・ハートとAKB48が歌うなど、ジャンルを超えた組み合わせも続々。また、E-girlsが故・西城秀樹さんの「Y.M.C.A」を、柏木由紀が松田聖子の「天使のウィンク」を、布施明がスピッツの「空も飛べるはず」を歌うなど、新旧歌手によるカバーも盛んだ。
>>2以降に続く
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