【アメリカ】移民引き離し政策の犠牲者の声をセレブが訴える

ほニーテール ★

アメリカ自由人権協会が発表したのは「私の名前はミリアン（My Name Is Mirian）」という動画。女優のマギー・ギレンホールが製作、セレブたちがミリアンというホンジュラスからの移民の女性のメッセージを朗読している。賛同したのはマギーの弟のジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、ジュリア・ルイス・ドレフュス、タンディ・ニュートン、ジェームズ・フランコ、エイミー・シューマー、ジェフ・ブリッジス、チャドウィック・ボーズマンなど30名以上。

「私はミリアン」と始まるメッセージ。「私はホンデュラス政府の暴力から逃れ、保護を求めて息子とともにアメリカにやってきました。ホンデュラスでは軍隊に催涙ガスで家を攻撃されました」。2月にテキサス州の国境に1歳半の息子とたどり着いたミリアン。
「アメリカの入国管理官は私と息子を別の施設に連れて行くと言いました。私はなぜ息子と引き離されなくてはならないのか尋ねました。でも答えは返ってきませんでした」「息子を車に乗せるとき、彼は号泣していました。でも入国管理官は車のドアを閉め私に彼を慰める時間もくれませんでした。私も涙が止まりませんでした。息子から引き離されたときのことを思うと今でも涙が出ます」「息子に大丈夫だと伝え、あなたの母はここにいるんだということを伝えなくてはなりません」と引き離しの現場の状況を伝えるミリアンの言葉をセレブたちが伝えている。

デモに参加したアンバー・ハードやレナ・ダナム、人権保護団体に寄付金を贈ったジョージ・クルーニー＆アマル・クルーニー夫妻など様々な形で抗議活動を続けるセレブたち。セレブならではの影響力を使って訴えた今回の動画がどう広がっていくのか注目したい。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180717-00010003-elleonline-ent

【アメリカ】 移民引き離し政策の犠牲者の声をセレブが訴える

【アメリカ】移民引き離し政策の犠牲者の声をセレブが訴える