【サッカー】長谷部選手に市民栄誉賞　藤枝の応援「大きな力に」

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サッカー日本代表の主将として、ワールドカップ（W杯）ロシア大会ベスト16入りに貢献した長谷部誠選手＝アイントラハト・フランクフルト、藤枝東高出＝が18日、地元の藤枝市役所を訪れ、北村正平市長に大会結果を報告した。市から市民栄誉賞を受け、「日本代表として12年以上やってきたが、市民の応援、サポートが大きな力になった」と感謝した。県も同日、長谷部選手に知事顕彰を贈呈した。

　市民栄誉賞は今回新設した賞で、長谷部選手は3大会連続でW杯に出場し、「市の名声を国内はもとより世界に高めた」として第1号の受賞。北村市長から賞状を受け取ると、「ロシアW杯で日本代表には区切りをつけるが、まだ現役選手として戦う。今後も市民に誇りに思ってもらえる存在であり続けたい」と語った。

　北村市長らとの歓談の場では、藤枝のサッカーの話題で盛り上がり、「藤枝から次の日本代表の選手が出てきてくれればうれしい」と期待を込めた。

　長谷部選手から北村市長に代表ユニホームがプレゼントされる場面も。北村市長は「体を張ったプレーは夢と希望を与えてくれた」と話し、激戦の疲れをねぎらった。

　知事顕彰の贈呈式は県庁で行われ、長谷部選手は「ここまで活躍できたのは、県民の皆さまのサポートのおかげ」と謝辞を述べた。川勝平太知事は「これからもサッカーの王道を歩んでください」と3大会連続で日本代表主将を務めた功績をたたえた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000008-at_s-l22

【サッカー】長谷部選手に市民栄誉賞 藤枝の応援「大きな力に」

【サッカー】長谷部選手に市民栄誉賞　藤枝の応援「大きな力に」