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【ゲーム】スイッチ版『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』正式発表 タイトルに付いた「S」は“しゃべる”の意味!?

336 :名無しさん@恐縮です:2018/09/23(日) 22:30:22.04 ID:aOzONolZ0.net
>>324
堀井の後継者と呼ばれた藤澤仁が潰した(今はもうスクエニ退社していない)

ゲームの企画書:任天堂・青沼英二×スクエニ・藤澤仁】 *対談はは2017年
http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/zelda

藤澤氏:
 僕はいま46歳なのですが、ずっと「ドラゴンクエスト」の製作に関わってきました。
始まりは、ファミ通に載っていた堀井雄二さん【※】のアシスタント募集に応募したことです。
1998年のことでした。それから15年間ずっと堀井さんの下で「ドラクエ」を作ってきて、最後の10年間はディレクターを任せてもらいました。
主に『ドラクエVIII』(以下、ローマ字は数字表記)の終盤の作業から、『9』、『10』の立ち上げの頃にかけてですね。

 最初はシナリオスタッフとして、堀井さんの教えを受けながら作っていました。
ただ、ハードとソフトの大容量化によって、堀井さんが見渡せる範囲の限界が、物理的に訪れるわけです。
それで、最初はシナリオだけだったものが、次第にバトルやワールドデザインも任せてもらえるようになっていきました。

 そのときに、バトルのバランスなども見るようになって、結果的にディレクターになったという感じです。
なので、堀井さんから任命されたというよりは、「堀井さん大変そうなんで、それ俺がやりますよ」と
引き受けていったら自然とそうなっていた、という感じに近いんですが。


 はい、とても良い話だったと思っています(笑)。
 最初は大好きな「ドラクエ」のスタッフになれて嬉しかったし、ディレクターになれたこともとても嬉しかった。
それは間違いないのですが、それもずっと続くと、次第に「あれ、これいつまでやるんだろう?」と思い始める時期が来るんですよ。

 「ドラクエ」は堀井さんが生み出したものであって、自分が作ったものという感覚はないんです。
そうして、「自分がモノを作れる寿命」みたいなものを意識する年齢に差し掛かってきたときに、
このままずっと「ドラクエ」を続けていくのは、果たしてアリなのか――と悩み始めていたんですね。

でも、僕は堀井さんに任せてもらった「ドラゴンクエスト」を一生懸命に作っているわけで、
そのことに疑問を抱いていること自体が、とても不遜な、わがままなことだという自覚もあった。
だから、この悩みは誰にも言えずにいたんです。

 僕自身も、これはあまりに特殊な悩みだという自覚はありました。
誰にも共感を得られることはないだろうとも思っていました。
 そうしたらある日、自分も大好きな「ゼルダ」を作っている青沼さんがインタビューで、
「このままずっと『ゼルダ』だけでキャリアが終わるものなのかと思っている」というお話をされていたんです。
それを読んで「あ、同じようなことを考えている人が他にもいたじゃないか」と……。

 その記事が本当に印象的で、次のステップを踏み出すキッカケにもなったんですね。
実際には色々とあったのですが、僕は結局、「ドラクエ」をやめて自分の作品を作る道に進みました。

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