2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【野球】<野球離れを食い止めるには?>日本野球科学研究会で発表された4つの実践例「サッカーへの流れを押し返す」野球指導を推進 ★4

383 :名無しさん@恐縮です:2018/12/05(水) 21:16:47.82 ID:kjIN6dCa0.net
攻守交替の時間が、実際のプレー時間より長い、これが年寄りレジャー・野球


…高目のストライクゾーンを広げて試合時間の短縮を図ったのは2002年だったが、
わずかに効果があったのは2年だけで、去年はすっかりもとに戻って、セ・リーグが
3時間20分、パ・リーグが3時間29分と、ともに過去最長を記録した。
どんなに気が長くても、そういう試合を見るのはもう限界なのである。

なぜ限界かを示すのに格好のデータがある。平均試合時間が2時間30分程度だった
1967年のある試合の所要時間を、ストップウオッチで実測して分析したものだ。
それによれば、2時間39分の試合時間のうち、投球と投球の合い間が一番長くて
1時間25分31秒(そのうち、打者が打席をはずしていた時間が25分11秒)。
攻守交替に要した時間が34分36秒。ボールデッドになっていた状態が5分19秒。
そして、打者が打ち、野手がそのボールを処理するのに要した時間が、全体の
5分の1の33分。

つまり5分の4の約2時間は、 何 も 行 わ れ な い 時間だった


では、当時より平均で1時間ちかく試合時間が延びたいまは、どの部分が
延びたということになるのだが、野球は昔も今も9イニングで、攻撃の
ルールも変わっていないのだから、打球の処理に要する時間がそんなに
増えたとは考えにくい。

要するに、何もおこなわれない時間が1時間ちかく増えたのである。

(※註・実質試合時間が35分だった場合、3時間30分の試合では、
  試合時間の約83パーセントが「なにもしていない時間」である)

その原因はいくらでも思いつくが、イニングごとの投手交代、バッテリー間の
複雑なサイン交換、ピッチャーのひんぱんな投球板外し打者の打席外し、
それに無意味な牽制球の多さなどをあげれば足りるだろう。
つまり、われわれは、3時間ちかくの試合時間のほとんどはそういうことを
見せられているのである。

やる方はそれも野球のうちだというのだろうが、見せられる方はたまったものではない。

   「本当のファンサービスとは」 text by Yasuhisa Ebisawa

総レス数 1014
386 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★