【水泳】池江、病床から親友に電話「ルナは頑張ってね」　祈りの『いいね』１１５万突破

砂漠のマスカレード ★

日本競泳女子のエース、池江璃花子（りかこ、１８）＝ルネサンス＝が白血病を公表したことを受け、２０１６年リオデジャネイロ五輪競泳日本代表の今井月（るな、１８）＝愛知・豊川高＝が１４日、
池江本人から「そうなっちゃったからルナは頑張ってね」と電話で告げられたことを明かした。
２０２０年東京五輪のメダル候補の白血病公表に衝撃は広がり、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のトーマス・バッハ会長（６５）からは激励メッセージが寄せられた。

競泳女子のエースを襲った突然の病。池江と親しい今井はこの日、地元の岐阜県庁を表敬訪問した際、池江本人から病気の報告を受けたことを報道陣に明かした。

「何を言ってあげたらいいかもわからず、びっくりした」

電話口で戸惑っていた今井に、池江は「そうなっちゃったからルナは頑張ってね」と伝えたという。すでに池江は自身のＳＮＳで白血病を公表していた。
同い年の池江とは小学生時代からのライバルで、親友でもある今井は、真剣な面持ちで言葉を選んだ。

「水泳ができることに感謝しないといけないと改めて思った。すごく勇気を与えてくれた選手なので、自分も与えられるように頑張りたい」

励ましの声は親しい友人だけではなく、世界へと広がっている。ＩＯＣのバッハ会長もメッセージを寄せた。「池江選手が病気から１日でも早く回復されるよう、祈っています」。
１３日にＩＯＣのツイッターを更新。ＩＯＣのトップが個別の選手に対してコメントをするのは珍しいが、「多くのファンと共に、幸運を祈っています。どうか今は治療に専念してください」と署名付きでつづった。

池江は現在、日本国内で入院中とみられる。衝撃の告白から一夜明けた前日１３日、池江は自身のＳＮＳに「必ず戻ってきます」などと、激励に対する感謝の思いを４５５文字でつづった。
そして１４日午後１０時現在、池江のツイッターとインスタグラムには白血病公表から１１５万件を超える「いいね」と２５万件に及ぶ「リツイート」が寄せられ、回復を願う声は後を絶たない。

「私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」と、メッセージに記した池江。
１８歳の天才スイマーの活躍に支えられてきたスポーツ界やファンが、今度は一丸となって見守る番になる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000001-sanspo-spo
2/15(金) 7:00配信

【水泳】池江、病床から親友に電話「ルナは頑張ってね」 祈りの『いいね』１１５万突破

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