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【サッカー】<ヴィッセル神戸とサガン鳥栖>共にレジェンド選手獲得も決算で明暗が分かれた理由..大きい「スポンサー収入」倍増

1 :Egg ★:2019/06/06(木) 13:05:01.58 ID:ILGnFZ0L9.net
写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20190606-00204713-diamond-000-2-view.jpg

 Jリーグからこのほど開示された、2018年度のクラブ決算で対照的な数字が弾き出された。ともに昨シーズン途中に元スペイン代表の超大物外国籍選手、MFアンドレス・イニエスタとFWフェルナンド・トーレスを獲得し、国内外から大きな注目を集めたヴィッセル神戸とサガン鳥栖。日本円にして億単位の高額年俸が発生した中で前者はJ1クラブの中で最大の黒字へV字回復し、後者は同最大の赤字へ転落――というコントラストが描かれた背景を探った。(ノンフィクションライター 藤江直人)

● ヴィッセル神戸は10億円超の黒字 営業収益はJリーグ歴代最高額に

 稀代の司令塔として一時代を築いたアンドレス・イニエスタ。そして、老若男女から「神の子」として愛されたフェルナンド・トーレス。昨シーズン途中に元スペイン代表のレジェンドたちを獲得したヴィッセル神戸とサガン鳥栖が、2018年度決算で対照的な数字を弾き出した。

 Jリーグからこのほど開示された2018年度の経営情報。企業活動の最終的な成果を示す「当期純利益」で、ヴィッセルは10億5200万円もの黒字を計上。一方のサガンは5億8100万円と4期ぶりにして、J1に昇格した2012年度以降では最高額となる赤字に転落した。ともに2018シーズンを戦ったJ1勢で、3月決算の3クラブを除く15クラブの中では最大の数字となっている。

 イニエスタとトーレスの推定年俸は、日本円にしてそれぞれ32億5000万円と8億円。突出した数字は、もちろん2018年度決算に組み込まれる。それでいて「当期純利益」が対照的な数字を示したのはなぜなのか。両クラブのスキームを探っていくと、大きな違いがあることが分かる。

 まずはイニエスタを擁するヴィッセル。2017年度決算で「当期純利益」は1億5500万円の赤字を計上し、経営の体力を示すバロメーターとなる「純資産」も、J1では最少となる800万円に目減りしていた。4期ぶりに赤字へ転落したところへ、年俸の桁がひとつ多いイニエスタが加わった。

 年俸などの総額となる「チーム人件費」が、クラブ経営をさらに圧迫。2018年度決算で800万円を超える赤字を計上すれば「純資産」がマイナスとなり、いわゆる債務超過に陥る。その場合は規約によってクラブライセンスを剥奪され、J1およびJ2からの退会を余儀なくされる。

6/6(木) 6:00ダイヤモンドオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190606-00204713-diamond-soci

2 :Egg ★:2019/06/06(木) 13:05:10.79 ID:ILGnFZ0L9.net
さまざまな意味で注目されていた2018年度決算は、いざフタを開ければ収入にあたる「営業収益」で前年度比84.6%増の96億6600万円に到達。2017年度に浦和レッズがマークした79億7100万円を大幅に更新する、Jリーグ歴代最高額を計上して「当期純利益」など他の数字も押し上げた。

 もちろん支出にあたる「営業費用」も、2017年度の53億3700万円からJ1最多の76億4100万円へと激増している。イニエスタが加わったことで「チーム人件費」が31億400万円から、J1では群を抜く数字となる、44.2%増の44億7700万円に達したことが支出を大きく膨らませた。

 「個別のクラブの細かい情報を提供できない前提はありますけれども、当然ながらイニエスタ選手の影響があって、この数字になっていると考えています」

 Jリーグクラブ経営本部の青影宜典本部長は、ヴィッセルの「チーム人件費」の内訳をこう推察する。増加額がイニエスタの推定年俸分よりも小さくなっているのは、2017シーズンはプレーしたのが半年間で、年俸として支払われた金額も半分となったためだと見られている。

 それでも「当期純利益」を黒字に転じさせ、同時に「純資産」をも800万円から10億6000万円にまでV字回復させた要因はただひとつ。前述した「営業収益」を構成している各種収入が、それぞれ飛躍的な伸び方を示したからに他ならない。

● イニエスタ効果でチケット完売続出 それ以上に大きい「スポンサー収入」倍増

 具体的には「スポンサー収入」が前年度から28億5600万円増の62億800万円、ホームのノエビアスタジアム神戸の「入場料収入」が3億2600万円増の8億4000万円、グッズなどの「物販収入」が1億9300万円増の3億8800万円、そして「その他収入」が11億2700万円増の16億1400万円となっている。

 昨シーズンの後半を振り返れば、イニエスタ効果でホーム戦のチケットが軒並み完売となり、レプリカのユニフォームなども爆発的に売れた。韓国代表MFチョン・ウヨン(現アル・サッド)やDF岩波拓也(現浦和レッズ)ら、所属していた選手の移籍に伴ってヴィッセルへ支払われた違約金などが「その他収入」に含まれる。

3 :Egg ★:2019/06/06(木) 13:05:37.45 ID:ILGnFZ0L9.net
 もっとも、それらを合計しても、85.2%の伸び率を示した「スポンサー収入」には遠く及ばない。2017年度までは「広告料収入」だった名称を、2018年度からは「スポンサー収入」へ変更した背景を、青影本部長は「実態により近い形に合わせました」と説明する。

 「広告宣伝だけの対価でスポンサードしてもらう形から、時代の変遷とともに少しずつ変化してきているので。もちろん、ヴィッセルさんだけに合わせたものではありません」

 イニエスタの加入が決まった昨年5月に、胸に「Rakuten」のロゴが躍るヴィッセルのユニフォームの左右の鎖骨部分に、楽天株式会社のグループ会社である「楽天アスピリアン」と「楽天DREAM事業」のロゴが掲出。前者は2019年5月から「楽天メディカル」に変わっている。

 ロゴを掲出している2社以外にも、Eコマース、金融、デジタルコンテンツ、通信など70を超えるサービスを展開しているグループ各社が出資。結果として巨額な「スポンサー収入」を具現化させ、イニエスタの年俸がまかなわれ、黒字に転じさせたスキームがおぼろげながら見えてくる。

 世界最大級の金融グループ傘下にあるゴールドマン・サックス証券で、執行役員(マネージング・ダイレクター)を務めた経歴を持つJリーグの木村正明専務理事は、楽天グループ全体による取り組みを「ひとつの理想の姿だと思います」とポジティブに受け止めた。

 「親会社の経営とクラブの経営の意思が、上手くつながっているケースですよね。そういうクラブがたくさん出てくればもっとJリーグがにぎわい、DAZNとの長期契約と相まって、ファンやサポーターに対してより魅力的なサッカーを展開できるなど、正の循環が繰り広げられると思っています」

 ヴィッセルの運営会社の株式は楽天株式会社の創業者、三木谷浩史氏が2004年1月に設立したクリムゾンフットボールクラブを経て、2015年1月に楽天へ譲渡されている。過去の決算をさかのぼっていくと、クリムゾンフットボールクラブ時代には何度か巨額な「特別利益」が計上されている。

4 :名無しさん@恐縮です:2019/06/06(木) 13:06:00.90 ID:Jn6+BACV0.net
ヴィッセル神戸は大成功だな

J2に降格するけど・・・

5 :Egg ★:2019/06/06(木) 13:06:00.91 ID:ILGnFZ0L9.net
 例えばクラブライセンス制度が厳格に適用された2014年度は、ヴィッセルは22億5000万円もの「特別利益」を計上。3期連続赤字と債務超過をともに解消させ、J1クラブライセンス剥奪の危機を回避させた。唐突に映る「特別利益」が、兵庫県神戸市出身の三木谷氏によるポケットマネーだったともっぱらだった。当時のJリーグ関係者も、こんな言葉を残している。

 「ヴィッセルさんの場合は、言い方は変ですけど、そもそも黒字とか赤字にこだわっていない経営をしている。足りないお金に対しては『お財布』がある、ということだと思いますので」

 ここで言及された「お財布」が三木谷氏のポケットマネーから株式譲渡をへて、三木谷氏が代表取締役会長兼社長を務める楽天へ移ったと見ていいだろう。2014年度以降の「広告料(スポンサー)収入」の推移を見れば9億4500万円から21億9800万円、22億2100万円、33億5200万円、そして2018年度の62億800万円へ増えてきた一方で、2015年度以降は「特別利益」が計上されていない。

● サガン赤字の要因は「人件費」「違約金」 ビジネスモデルの変革が必須に

 対照的にサガンは親会社を持たない。人口およそ7万3000人と、J3を含めて55を数えるJクラブのホームタウンで最も少なく、マーケティングも限られてくる佐賀県鳥栖市で竹原稔代表取締役社長のらつ腕ぶりにけん引される形で、選択と集中を合言葉にコツコツと「営業収益」を伸ばしてきた。

 2018年度決算の「営業収益」は、クラブ史上最高額となる42億5700万円を計上している。前年度の33億5000万円からの増額分のほとんどを、15億7400万円から22億9600万円へと伸ばした「スポンサー収入」が占めている。

 しかし、支出となる「営業費用」も33億4100万円から2018年度は43億9300万円へ急増。結果として「当期純利益」を赤字に転じさせた要因は、18億9900万円から26億7000万円へと増えた「チーム人件費」であり、トーレスや元日本代表FW金崎夢生(前鹿島アントラーズ)に代表される、シーズン途中で敢行した大型補強費をまかなうことができなかった。

6 :名無しさん@恐縮です:2019/06/06(木) 13:06:21.26 ID:Y4xbOnoB0.net
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7 :名無しさん@恐縮です:2019/06/06(木) 13:07:21.07 ID:0YJh+GJj0.net
金の当てがあるから獲った神戸と
金の当てがないのに獲った鳥栖の違いだろ
成績は似たようなもんだけど

8 :名無しさん@恐縮です:2019/06/06(木) 13:07:32.61 ID:Wi4alrZE0.net
全国民の99%が鳥栖が何県にあるのか知らないし、その県の場所すら知らない。

9 :名無しさん@恐縮です:2019/06/06(木) 13:08:32.73 ID:Jmsru8v70.net
ヴィッセルヴェンゲルどうなってる?

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