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【野球】Gナイン首かしげる“赤チョーノ”不在 「いったい何のために獲ったのか?」広島 長野 49試合 .208 2本 7打点

1 :砂漠のマスカレード ★:2019/08/13(火) 23:18:57.90 ID:QgVwRT6d9.net
辛くも逃げ切った。
首位の巨人は12日の広島戦(マツダ)を8―7で制し、引き分けを挟んで5連勝。王者の驚異的な粘りを総力戦でかわし、鬼門の同球場での連敗も5で止めた。
シーズンも終盤戦に入り、同地での対戦は今カードが最後。
優勝争いの行方を左右する決戦の舞台裏では、新天地の二軍で絶好調の長野久義外野手(34)の姿がなかったことに、チーム内から疑問の声も上がった。

午後10時を過ぎ、スタンドの鳴り物もやんだ4時間17分の激闘に終止符を打った原監督は「面白かった? 俺は面白くないよ。厳しいゲームだったよ」と切り出し
「今日は勝利したのが大きい。それ以上でもそれ以下でもないよ」と、さすがに疲れた様子を見せた。

それも当然だ。初回から4点を先制し、3回の攻撃終了時には6―1で主導権を握っていた。
しかし、先発復帰した山口がピリッとしないまま、球数制限もあって4回途中4失点で降板。
この日はブルペンの柱・中川をコンディション不良で欠くなか、早々と継投を余儀なくされ、最終的には宮国を残してリリーフ7人を投入するフル稼働でどうにか逃げ切った。

マツダでの白星は実に開幕カードの3月31日以来。赤ヘル軍団の強烈な追い上げには、指揮官も「どんな点数(得点)も大きいよ。
何点がいわゆる安全なのかというのが分かりづらいね…」と舌を巻くしかなかった。
1勝は1勝ながらチーム一丸でマツダでの悪夢を振り払い、2位DeNAを3差に突き放した。3位の広島とも4・5差まで広げたのだから大きな価値がある。

その激闘の裏で、試合前から巨人サイドには何とも言えない空気も流れていた。今回の3連戦がマツダで行われる今季最後のマッチアップ。
その初戦に、あの男の姿がなかったからだ。昨オフにFA加入した丸の人的補償として電撃移籍した長野だ。

チーム内からは「何でチョーさん(長野)は上がってこないんですかね。二軍でも好調なはずですけど…。
僕らももちろんチョーさんに会えることを楽しみにしていましたけど、お客さんだってウチと戦うところを見たいでしょう」との声が上がり、
スタッフの一人は「ここで使わないなら、いったい何のためにわざわざ獲ったんだろうね」と首をかしげた。

長野は二軍戦23試合に出場し、打率2割5分7厘、1本塁打、8打点ながら、8月に入っていよいよ「夏男」の本領発揮。
ここまで6試合連続安打中で、月間打率も3割8分5厘(いずれも成績は12日現在)と急上昇している。
加えて巨人戦は通算4割1分7厘(12打数5安打)と“キラー”ぶりを誇るだけに、Gナインは「赤チョーノ」の不在に少なからず違和感を覚えたようだ。

もちろん、長野がいようがいまいが、指揮官が「まだ戦いは続くよ」としたように今後も気は抜けない。
5月下旬の東京ドーム3連戦以来となる再会は訪れるのか――。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190813-00000026-tospoweb-base
8/13(火) 16:40配信

https://portal.st-img.jp/thumb/ecca7bae3870c6e8c7a845dc4da2bb77_1565681882_l.jpg

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